登録販売者 2019年 中国・四国 問32
問題文
骨の機能とその説明の組み合わせとして、誤っているものはどれか。
【機能】 【説明】
選択肢
1:臓器保護機能 骨格内に臓器を収め、保護する。
2:運動機能 平滑筋の収縮を効果的に体躯の運動に転換する。(正解)
3:造血機能 骨髄で産生される造血幹細胞から赤血球、白血球、血小板に分化することにより体内に供給する。
4:貯蔵機能 カルシウムやリン等の無機質を蓄える。
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骨の機能【登録販売者解説】
正解の理由
骨の運動機能は、平滑筋ではなく骨格筋の収縮によって生じます。
誤っている組合せは 2 です。1・3・4は誤りではありません。『試験問題の作成に関する手引き(平成30年3月)』第2章「骨格系・筋組織」では、骨の運動機能を「骨格筋の収縮を効果的に体躯の運動に転換する」としています。
解法ステップ
- 運動機能の説明にある筋肉の種類に注目します。
- 「平滑筋」と、手引きにある「骨格筋」が入れ替わっているため、誤りの選択肢を 2 と判断します。
選択肢別の誤答解説
- 1 臓器保護機能:誤りではありません。 骨格内に臓器を収めて保護する機能です。
- 2 運動機能:誤りです。「平滑筋の収縮」とありますが、手引きでは「骨格筋の収縮」です。筋肉の種類の取り違えが誤りのポイントです。
- 3 造血機能:誤りではありません。 骨髄で産生される造血幹細胞から赤血球、白血球、血小板が分化し、体内に供給されます。
- 4 貯蔵機能:誤りではありません。 骨はカルシウムやリンなどの無機質を蓄えます。
よくある誤解
- 「筋肉の収縮」とだけ覚えて、骨の運動機能に関わる筋肉の種類を見落とすことがあります。
- 平滑筋と骨格筋は、どちらも筋肉の種類ですが、この問題では「運動機能」と「骨格筋」の組合せがポイントです。
補足コラム
骨の機能には、身体各部を支える支持機能もあります。ほかに、臓器保護、運動、造血、無機質の貯蔵があり、骨には合計5つの機能があります。
FAQ
Q. 骨は成長が止まると、変化しなくなりますか?
A. いいえ。骨では成長が停止した後も、破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が一生を通じて行われます。
A. いいえ。骨では成長が停止した後も、破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が一生を通じて行われます。
関連キーワード: 骨格系、骨格筋、平滑筋、造血機能、骨吸収、骨形成

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