登録販売者 2019年 中国・四国 問48
問題文
医薬品の販売業の許可に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 医薬品を、業として販売、授与又は販売若しくは授与の目的での貯蔵、若しくは陳列を行うには、薬局の開設又は医薬品の販売業の許可を受ける必要がある。
b 医薬品の販売業の許可については、店舗販売業の許可、卸売販売業の許可又は一般販売業の許可の3種類に分けられている。
c 一般の生活者に対して医薬品を販売等することができるのは、店舗販売業及び卸売販売業の許可を受けた者だけである。
d 医薬品の販売業の許可は、6年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。
選択肢
1:a:正、b:正、c:正、d:誤
2:a:正、b:誤、c:誤、d:正(正解)
3:a:正、b:誤、c:正、d:正
4:a:誤、b:誤、c:誤、d:誤
5:a:誤、b:正、c:正、d:正
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医薬品販売業の許可区分【登録販売者解説】
正解の理由
販売業の許可は「店舗・配置・卸売」の3種類で、一般の生活者に販売できるのは店舗と配置です。
正しい組合せは2です。a・dは正しく、b・cは誤りです。根拠は、手引き第4章「薬事関係法規・制度」の「医薬品の販売業の許可」です。『試験問題の作成に関する手引き』では、許可の種類と販売できる相手、許可の更新について定めています。
解法ステップ
- 販売業の許可の種類を確認します。「一般販売業」ではなく、「配置販売業」があるかがbの見分けどころです。
- 「一般の生活者」と「卸売販売業」の組合せに注目します。卸売販売業は一般の生活者に直接販売できません。
- 許可の更新期間は「6年ごと」と押さえ、dを判断します。
- a・dが正しく、b・cが誤りとなる組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
-
a 正しい
医薬品を業として販売・授与したり、販売・授与の目的で貯蔵・陳列したりするには、薬局の開設または医薬品の販売業の許可が必要です。 -
b 誤り
×「一般販売業」→ ○「配置販売業」
医薬品の販売業の許可は、店舗販売業・配置販売業・卸売販売業の3種類です。「一般販売業」は許可の種類に含まれません。 -
c 誤り
×「卸売販売業」→ ○「配置販売業」
一般の生活者に販売等できるのは、店舗販売業と配置販売業です。卸売販売業は、薬局や販売業者、医療機関などに販売等する業態です。 -
d 正しい
医薬品の販売業の許可は、6年ごとに更新を受ける必要があります。更新を受けずに期間が過ぎると、許可の効力を失います。
よくある誤解
- 「一般販売業」という名称に引っ張られる
現在の許可区分として覚えるのは「店舗・配置・卸売」の3種類です。 - 「卸売」という言葉を、広く一般に販売する意味で捉える
卸売販売業は、一般の生活者に直接販売する業態ではありません。 - 許可が一度取れれば期限がないと思う
販売業の許可には更新があり、6年ごとの更新が必要です。
補足コラム
3種類の許可は、販売方法や相手と結び付けて整理しましょう。
薬局での医薬品販売は薬局の業務に付随するため、医薬品販売業の許可を別に受ける必要はありません。
FAQ
許可の更新を忘れた場合、期間が過ぎても販売を続けられますか?
いいえ。更新を受けずに許可の期間が経過すると、その許可の効力を失います。
いいえ。更新を受けずに許可の期間が経過すると、その許可の効力を失います。
関連キーワード: 店舗販売業、配置販売業、卸売販売業、許可の更新、販売等

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