戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2019年 中国・四国 問74


問題文

口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a トローチ剤やドロップ剤は、有効成分が口腔内や咽頭部に早く行き渡るよう、噛み砕いて飲み込むように使用されることが重要である。 b 噴射式の液剤では、軽く息を吐いたり、声を出しながら噴射することが望ましい。 c 含嗽薬は、水で用時希釈又は溶解して使用するものが多いが、調製した濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られない。

選択肢

1:a:誤、b:正、c:正(正解)
2:a:誤、b:誤、c:正
3:a:誤、b:誤、c:誤
4:a:正、b:誤、c:正
5:a:正、b:正、c:正

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トローチ・うがい薬の使用法【登録販売者解説】

正解の理由

トローチ・ドロップは噛まずに溶かし、噴射式液剤は息を吐くか声を出し、うがい薬は濃度を適切にします。
正しい組合せは1です。aは誤り、bとcは正しいです。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第3章「主な医薬品とその作用」の「口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬(がんそうやく))」です。

解法ステップ

  1. aの「噛み砕いて飲み込む」に注目します。トローチやドロップは、口の中でゆっくり溶かす剤形です。
  2. bの「息を吸いながら」ではなく、「軽く息を吐いたり、声を出しながら」となっていることを確認します。
  3. cの「濃すぎても薄すぎても効果が十分得られない」は、うがい薬の濃度調製についての記述です。
  4. aが誤り、b・cが正しい組合せを選びます。

選択肢別の誤答解説

  • a 誤り
    ×「噛み砕いて飲み込む」→ ○「口中に含み、噛まずにゆっくり溶かす」
    トローチ剤やドロップ剤は、有効成分を口腔内や咽頭部に行き渡らせるため、口の中でゆっくり溶かして使います。噛み砕いて飲み込むと、期待される効果が得られません。
  • b 正しい
    噴射式の液剤は、軽く息を吐いたり、声を出したりしながら噴射することが望ましいです。息を吸いながら噴射すると、薬液が気管支や肺に入るおそれがあるためです。
  • c 正しい
    含嗽薬は、水で使用時に希釈または溶解するものが多く、濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られません。
組合せの違いも確認しましょう。
  • 2は、aを誤り、cを正しいとしていますが、bを誤りとしている点が違います。
  • 3は、aを誤りとしていますが、bとcも誤りとしている点が違います。
  • 4は、cを正しいとしていますが、aを正しく、bを誤りとしている点が違います。
  • 5は、bとcを正しいとしていますが、aも正しいとしている点が違います。

よくある誤解

  • トローチやドロップは、普通の錠剤のように飲み込むものだと思いがちです。口の中でゆっくり溶かす点が異なります。
  • 噴射式液剤は、薬を吸い込むために息を吸いながら使うと思いがちです。手引きでは、軽く息を吐くか、声を出しながら噴射するのが望ましいとされています。
  • うがい薬は濃いほど効くと考えがちですが、濃すぎても薄すぎても効果が十分得られません。

補足コラム

効果的なうがいでは、薬液を口に含み、顔を上向きにして咽頭の奥まで行き渡るようにガラガラとうがいをして吐き出します。これを数回繰り返す方法が示されています。また、使用後すぐに食事をすると、殺菌消毒効果が薄れやすくなります。

FAQ

うがい薬は、すべて水で薄めて使いますか?
水で使用時に希釈または溶解するものが多いですが、すべてではありません。製品の使用方法に従います。

関連キーワード: トローチ剤、ドロップ剤、噴射式液剤、含嗽薬、濃度調製、うがい方法
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