登録販売者 2019年 奈良・関西広域連合・福井 問17
問題文
登録販売者が一般用医薬品の購入者から確認しておきたいポイントに関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a その医薬品を使用する人として、高齢者や小児、妊婦等が想定されるか。
b その医薬品を使用する人の血液型は何型か。
c その医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けていないか。
d その医薬品を使用する人が過去にアレルギーの経験があるか。
選択肢
1:a:正、b:正、c:正、d:誤
2:a:正、b:正、c:誤、d:正
3:a:正、b:誤、c:正、d:正(正解)
4:a:誤、b:正、c:正、d:正
5:a:正、b:正、c:正、d:正
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購入時の確認事項【登録販売者解説】
正解の理由
高齢者・小児・妊婦、治療中かどうか、アレルギー歴は確認。血液型は基本的な確認事項ではありません。
正しい組合せは3です。aは正、bは誤、cは正、dは正です。根拠は厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第1章「医薬品に共通する特性と基本的な知識」の、購入者から確認しておきたい基本的なポイントです。
解法ステップ
- 「高齢者・小児・妊婦等」という使用する人の特徴は、安全な使用に関わるため確認対象です。
- 血液型は、購入時の基本的な確認事項として挙げられていません。
- 医療機関で治療を受けているか、過去にアレルギーや医薬品による副作用を経験したかも確認対象です。
- 以上から、a・c・dが正、bが誤の組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
記述ごとの確認
-
a:正
使用する人が小児、高齢者、妊婦等に当たるかを確認します。年齢や妊娠の状況などによって、医薬品の使用に特別な配慮が必要になることがあるためです。 -
b:誤
血液型は、購入時に確認しておきたい基本的なポイントには含まれていません。高齢者や小児、治療中かどうか、アレルギー歴などと混同しないようにしましょう。 -
c:正
医療機関で治療を受けているかを確認します。疾患や治療内容によっては、一般用医薬品の使用が症状の悪化や治療の妨げにつながることがあるためです。併用について判断が難しい場合は、医師・歯科医師または薬剤師への相談につなげます。 -
d:正
過去にアレルギーや医薬品による副作用を経験したかを確認します。以前の経験は、今回の医薬品を使う際の注意点を考える手がかりになります。
組合せの確認
- 選択肢1は、bを正、dを誤としている点が違います。bは誤、dは正です。
- 選択肢2は、bを正、cを誤としている点が違います。bは誤、cは正です。
- 選択肢4は、aを誤、bを正としている点が違います。aは正、bは誤です。
- 選択肢5は、bを正としている点が違います。血液型は基本的な確認事項ではありません。
よくある誤解
- 「購入時に確認すること」は、使用する人の情報なら何でも含まれると思いがちです。手引きに挙げられた項目と、血液型のように挙げられていない情報を区別しましょう。
- cは「治療を受けていないか」という形ですが、確認するのは治療の有無です。治療を受けていないことを確認する、という意味ではありません。
補足コラム
購入時には、何のために購入するのか、情報提供を受けている人と実際に使用する人が同じか、ほかの医薬品や食品を摂取しているかなども確認のポイントです。
常備薬として購入され、すぐには使わない場合もあります。その場合は、実際に使用する際に添付文書などを改めて確認するよう促すことが大切です。
FAQ
Q. すぐに使う予定がない場合も、購入者への確認は必要ですか?
A. 必要です。すぐに使う状況かどうかも把握し、後日使用するときには添付文書などを確認するよう案内します。
A. 必要です。すぐに使う状況かどうかも把握し、後日使用するときには添付文書などを確認するよう案内します。
関連キーワード: 購入時の確認事項、高齢者、小児、妊婦、治療中、アレルギー歴、添付文書

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