戦国登販登録販売者試験 過去問
過去問・解説試験概要お問い合わせ料金プラン

登録販売者 2019年 奈良・関西広域連合・福井 問31


問題文

咳を抑えることを目的とする成分のうち、授乳中の女性が避けなければならない成分を一つ選べ。

選択肢

1:ノスカピン塩酸塩
2:チペピジンヒベンズ酸塩
3:クロペラスチン塩酸塩
4:ジヒドロコデインリン酸塩(正解)
5:ジメモルファンリン酸塩

🔒 解説は解答すると表示されます

授乳中に避ける鎮咳成分【登録販売者解説】

正解の理由

ひと言まとめ:ジヒドロコデインリン酸塩は麻薬性鎮咳成分で、授乳中は避ける対象です。
4のジヒドロコデインリン酸塩が該当します。コデイン類は母乳への移行により、乳児にモルヒネ中毒が生じたとの報告があるため、授乳中は使用を避ける対象です。根拠は、手引き第3章「主な医薬品とその作用」の鎮咳成分に関する内容です。

解法ステップ

  1. 問われているのは、咳を抑える成分のうち「授乳中に避けるもの」です。
  2. 選択肢から、コデイン類に当たる成分を探します。
  3. ジヒドロコデインリン酸塩が見つかれば、母乳への移行と乳児への影響を結びつけて判断します。

選択肢別の誤答解説

  • 1 ノスカピン塩酸塩:中枢神経系に作用して咳を抑える成分です。手引きでは非麻薬性鎮咳成分に分類され、コデイン類の授乳中の注意に該当しません。
  • 2 チペピジンヒベンズ酸塩:咳を抑える中枢性の成分です。非麻薬性鎮咳成分に分類されるため、この設問で問われる成分ではありません。
  • 3 クロペラスチン塩酸塩:咳を抑える成分で、非麻薬性鎮咳成分に分類されます。コデイン類とは区別して覚えます。
  • 4 ジヒドロコデインリン酸塩:コデイン類に当たる麻薬性鎮咳成分です。授乳中に避ける対象であり、設問の条件に合います。
  • 5 ジメモルファンリン酸塩:咳を抑える中枢性の成分です。非麻薬性鎮咳成分に分類され、この設問の対象ではありません。

よくある誤解

  • 「咳止め成分なら、授乳中はすべて同じ注意が必要」と考えること:鎮咳成分の中でも、コデイン類と非麻薬性鎮咳成分を区別します。
  • 「咳を抑える作用が同じなら、授乳中の注意も同じ」と考えること:作用が似ていても、成分の分類や注意事項は異なります。
  • 小児への注意と授乳中の注意を混同すること:コデイン類には小児への注意もありますが、この問題で問われているのは授乳中の女性への注意です。

補足コラム

手引きでは、コデインリン酸塩とジヒドロコデインリン酸塩を麻薬性鎮咳成分として扱っています。一方、ノスカピン、チペピジン、ジメモルファン、クロペラスチンなどは非麻薬性鎮咳成分です。**「コデイン類か、非麻薬性か」**を分けると、選択肢を整理しやすくなります。

FAQ

非麻薬性鎮咳成分なら、授乳中でも必ず使用できますか?
いいえ。非麻薬性という分類だけで、授乳中の使用可否がすべて決まるわけではありません。製品の使用上の注意を確認し、不明な点は薬剤師や医師に相談してください。

関連キーワード: 鎮咳成分、ジヒドロコデインリン酸塩、コデイン類、麻薬性鎮咳成分、非麻薬性鎮咳成分、授乳中の注意
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国登販クイズ機能

\ せっかくなら /

登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 登録販売者試験 過去問学習サイト

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について