登録販売者 2021年 中国・四国 問108
問題文
一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「してはいけないこと」の項目中に「長期連用しないこと」と記載することとされている成分として、正しいものの組み合わせはどれか。
a インドメタシン
b ケトプロフェン
c リドカイン塩酸塩
d デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
選択肢
1:(a、b)(正解)
2:(a、d)
3:(b、c)
4:(b、d)
5:(c、d)
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外用鎮痛消炎薬の連用注意【登録販売者解説】
正解の理由
インドメタシン・ケトプロフェンは、外用鎮痛消炎薬の「長期連用しないこと」の対象成分です。
該当する成分の組合せは1(a、b)です。aのインドメタシンとbのケトプロフェンは該当し、cのリドカイン塩酸塩とdのデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は該当しません。根拠は、手引きの第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等」です。
解法ステップ
- 「長期連用しないこと」という注意が、どの薬効群に関するものかを確認します。
- 手引きでは、外用鎮痛消炎薬の対象成分として「インドメタシン、フェルビナク、ケトプロフェン、ピロキシカム」が挙げられています。
- 選択肢の成分名と照らし、インドメタシンとケトプロフェンを含む組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
- a インドメタシン:該当します。 外用鎮痛消炎薬の成分で、「長期連用しないこと」の対象として挙げられています。
- b ケトプロフェン:該当します。 インドメタシンと同じく、外用鎮痛消炎薬の「長期連用しないこと」の対象成分です。
- c リドカイン塩酸塩:該当しません。 局所麻酔成分(使った場所の知覚を一時的に鈍らせる成分)で、痔に伴う痛みやかゆみを和らげる目的などに用いられます。この設問の連用注意の対象成分ではありません。
- d デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物:該当しません。 咳を抑える鎮咳成分です。外用鎮痛消炎薬の連用注意の対象成分ではありません。
組合せも個別に確認します。
- 2(a、d):aは該当しますが、dは該当せず、bを含んでいません。
- 3(b、c):bは該当しますが、cは該当せず、aを含んでいません。
- 4(b、d):bは該当しますが、dは該当せず、aを含んでいません。
- 5(c、d):cとdはいずれも該当せず、aとbを含んでいません。
よくある誤解
- **「痛みを抑える成分なら、どれも長期連用の注意がある」**とは限りません。対象は薬効群と成分名で確認します。
- **「成分名が同じ外用薬なら、注意も同じ」**と考えないようにしましょう。リドカイン塩酸塩は局所麻酔成分で、外用鎮痛消炎薬の該当成分とは分類が異なります。
- デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は「咳を抑える成分」です。薬効群が違うため、外用鎮痛消炎薬の連用注意と混同しないことが大切です。
補足コラム
外用鎮痛消炎薬の「長期連用しないこと」の対象成分は、インドメタシン、フェルビナク、ケトプロフェン、ピロキシカムです。今回の選択肢では、インドメタシンとケトプロフェンが該当します。
FAQ
「長期連用しないこと」と「連用しないこと」は同じ注意ですか?
手引きでは、薬効群や成分によって記載の表現が異なります。対象成分と注意書きの組合せで覚えましょう。
手引きでは、薬効群や成分によって記載の表現が異なります。対象成分と注意書きの組合せで覚えましょう。
鎮咳成分は、すべて同じ連用注意の対象ですか?
この設問で問われている外用鎮痛消炎薬の注意とは別の分類です。成分名だけで判断せず、どの薬効群に関する記載かを確認してください。
この設問で問われている外用鎮痛消炎薬の注意とは別の分類です。成分名だけで判断せず、どの薬効群に関する記載かを確認してください。
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