登録販売者 2021年 中国・四国 問26
問題文
腎臓に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2箇所の( a )、( b )内はいずれも同じ字句が入る。
腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった( a )を形成する。( a )の外側を袋状の( b )が包み込んでおり、これを腎小体という。( b )から1本の尿細管が伸びて、腎小体と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位である( c )を構成している。
選択肢
1:ボウマン嚢、糸球体、ネフロン
2:糸球体、ボウマン嚢、ネフロン(正解)
3:糸球体、ボウマン嚢、ネフローゼ
4:ボウマン嚢、糸球体、ネフローゼ
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腎小体とネフロン【登録販売者解説】
正解の理由
糸球体をボウマン嚢が包み、腎小体と尿細管でネフロンをつくります。
したがって、2の(a)糸球体、(b)ボウマン嚢、(c)ネフロンが正しい組合せです。根拠は「試験問題の作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」の腎臓の構造と働きです。
したがって、2の(a)糸球体、(b)ボウマン嚢、(c)ネフロンが正しい組合せです。根拠は「試験問題の作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」の腎臓の構造と働きです。
解法ステップ
- 「毛細血管が小さな球状になった」という説明に当たるのは、糸球体です。
- 「糸球体の外側を袋状に包む」のが、ボウマン嚢です。
- 腎小体と尿細管を合わせた腎臓の基本的な機能単位は、ネフロンです。
- この順番に合う選択肢を選びます。
選択肢別の誤答解説
- 1:ボウマン嚢、糸球体、ネフロン
(c)のネフロンは正しいですが、(a)と(b)が逆です。糸球体が毛細血管の球状部分で、ボウマン嚢がその外側を包む袋です。 - 2:糸球体、ボウマン嚢、ネフロン
(a)から(c)まで、腎臓の構造の説明と一致します。 - 3:糸球体、ボウマン嚢、ネフローゼ
(a)と(b)は正しいですが、(c)が誤りです。ネフローゼは腎臓の基本的な機能単位ではありません。 - 4:ボウマン嚢、糸球体、ネフローゼ
(a)と(b)が逆で、(c)も誤りです。糸球体とボウマン嚢の位置関係、および腎臓の基本的な機能単位の名称を確認しましょう。
よくある誤解
- 糸球体とボウマン嚢の取り違えに注意してください。血管の球状部分が糸球体で、それを包む袋がボウマン嚢です。
- ネフロンとネフローゼの混同もよくある誤りです。「ネフロン」は構造の名称、「ネフローゼ」は腎臓の病気に関係する名称です。
補足コラム
腎小体では、血液中の老廃物などが濾過されて原尿になります。その後、尿細管で水分や栄養分などが再吸収されます。
構造は「糸球体+ボウマン嚢=腎小体」「腎小体+尿細管=ネフロン」と整理すると覚えやすいです。
構造は「糸球体+ボウマン嚢=腎小体」「腎小体+尿細管=ネフロン」と整理すると覚えやすいです。
FAQ
腎小体とネフロンは同じものですか?
同じではありません。腎小体は糸球体とボウマン嚢からなる部分で、ネフロンは腎小体と尿細管を合わせたものです。
同じではありません。腎小体は糸球体とボウマン嚢からなる部分で、ネフロンは腎小体と尿細管を合わせたものです。
ネフローゼは腎臓のどの部分を指しますか?
腎臓の構造単位を指す言葉ではありません。尿タンパク値に異常を生じる要因の一つとして、手引きに記載されています。
腎臓の構造単位を指す言葉ではありません。尿タンパク値に異常を生じる要因の一つとして、手引きに記載されています。
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