戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2021年 中国・四国 問35


問題文

外用局所に適用する剤形の特徴に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 適用部位を水から遮断したい場合には、クリーム剤を用いることが多い。 b 患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等には軟膏剤を用いることが多い。 c 外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすい。 d スプレー剤は広範囲に適用する場合に適している。

選択肢

1:a:正、b:正、c:誤、d:正
2:a:正、b:誤、c:正、d:誤
3:a:誤、b:誤、c:正、d:誤
4:a:誤、b:誤、c:正、d:正(正解)
5:a:誤、b:正、c:誤、d:正

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外用剤の剤形の特徴【登録販売者解説】

正解の理由

水を遮りたいときは軟膏剤、乾燥した患部などにはクリーム剤を用いることが多い、と覚えます。
正しい組合せは4です。aは誤、bは誤、cは正、dは正です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」の「外用局所に適用する剤形」です。

解法ステップ

  1. aの「水から遮断」と、軟膏剤・クリーム剤のどちらを使うかを確認します。
  2. bの「患部が乾燥」「水で洗い流したい」と、剤形の対応を確認します。
  3. cは外用液剤と軟膏剤・クリーム剤の「乾きやすさ」の比較、dはスプレー剤が適する使用範囲を見ます。
  4. a〜dの正誤を組み合わせると、該当するのは4です。

選択肢別の誤答解説

  • a ×「水から遮断したい場合にはクリーム剤」→ ○「水から遮断したい場合には軟膏剤」です。クリーム剤と軟膏剤を入れ替えた記述です。
  • b ×「患部が乾燥していたり、水で洗い流したい場合には軟膏剤」→ ○「患部が乾燥していたり、水で洗い流したい場合にはクリーム剤」です。こちらも2つの剤形の取り違えです。
  • c 正しい記述です。外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて患部が乾きやすい特徴があります。
  • d 正しい記述です。スプレー剤は、手指などでは塗りにくい部位や、広い範囲に適用する場合に適しています。

よくある誤解

  • 軟膏剤とクリーム剤の特徴を逆に覚えることがあります。「水を遮るなら軟膏剤」「乾燥した患部などにはクリーム剤」と対応させましょう。
  • cの「乾きやすい」は外用液剤の特徴です。塗った後の乾きやすさと、患部を水から遮断する働きは別のポイントです。
  • dの「広範囲に適する」はスプレー剤の特徴です。塗りにくい部位にも適する点と合わせて覚えます。

補足コラム

外用局所に用いる主な剤形には、軟膏剤、クリーム剤、外用液剤のほかに貼付剤やスプレー剤があります。貼付剤は有効成分が適用部位に一定時間留まり、薬効の持続が期待できる一方、かぶれなどを起こす場合があります。

FAQ

外用液剤は、乾きやすいので刺激も少ないのですか?
乾きやすいことと刺激の強さは別の特徴です。外用液剤は、適用部位に直接刺激感などを与える場合もあります。

関連キーワード: 軟膏剤、クリーム剤、外用液剤、貼付剤、スプレー剤
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