登録販売者 2021年 北海道・東北 問18
問題文
成人女性が、ドラッグストア(店舗販売業)に来店した。かぜ様症状のため一般用医薬品を購入しようとしている。登録販売者が購入者から確認すべき事項に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 副作用の経験の有無
b 他の医薬品の使用の有無
c 発症時期
d アレルギーの経験の有無
選択肢
1:a:正、b:正、c:正、d:誤
2:a:正、b:誤、c:正、d:正
3:a:正、b:正、c:正、d:正(正解)
4:a:正、b:正、c:誤、d:正
5:a:誤、b:正、c:正、d:正
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購入者への確認事項【登録販売者解説】
正解の理由
ひと言まとめ: 購入者には、副作用の経験、他の医薬品の使用、症状が始まった時期、アレルギーの経験を確認します。
3は、a〜dをすべて「正」とする組合せです。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第1章の「医薬品の販売等におけるコミュニケーション」では、購入者側の状況を把握するため、アレルギーや医薬品による副作用の経験、他の医薬品などの使用状況を確認することが挙げられています。症状の発症時期も、かぜ様症状の経過を把握するために確認する事項です。
解法ステップ
- aの「副作用の経験」とdの「アレルギーの経験」は、過去の経験を確認する項目です。
- bの「他の医薬品の使用」は、飲み合わせなどに問題がないかを確かめるための確認事項です。
- cの「発症時期」は、症状の経過を把握するために確認します。
- すべて確認事項に当たるため、a〜dがすべて「正」の組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
- a 副作用の経験の有無:正しい記述です。 過去に医薬品による副作用を経験しているかは、適切な医薬品を選ぶために確認します。選択肢5はaを「誤」としている点が違います。
- b 他の医薬品の使用の有無:正しい記述です。 ほかの医薬品との相互作用(いっしょに使うことで、作用に影響が出ること)や飲み合わせの問題がないかを確認します。選択肢2はbを「誤」としている点が違います。
- c 発症時期:正しい記述です。 症状がいつから始まったかを確認すると、症状の経過を把握する手がかりになります。選択肢4はcを「誤」としている点が違います。
- d アレルギーの経験の有無:正しい記述です。 過去のアレルギーの経験は、医薬品を選ぶ際に確認する基本的な事項です。選択肢1はdを「誤」としている点が違います。
よくある誤解
- 「症状の発症時期」は、確認事項に含まれないと思うことがあります。症状の経過を把握するため、いつから症状があるかも確認します。
- 「本人が使う薬ではないなら、購入者に聞けば十分」と考えるのは誤りです。購入者と使用者が異なる場合もあるため、誰が使用するのかを確認することが大切です。
- 「副作用の経験」と「アレルギーの経験」を同じものとして扱うのも注意点です。どちらも確認しますが、別々の事項です。
補足コラム
購入者への確認では、医薬品を何のために購入するのか、実際に誰が使うのか、使用する人が医療機関で治療を受けていないかなども、状況に応じて把握します。また、飲み合わせの確認では、他の医薬品だけでなく食品も関係する場合があります。
FAQ
Q. 購入者と実際に使う人が違う場合、何を確認しますか?
A. まず、誰が使用するのかを確認します。使用する人の年齢や状況によって、必要な確認事項が異なるためです。
A. まず、誰が使用するのかを確認します。使用する人の年齢や状況によって、必要な確認事項が異なるためです。
Q. 他の医薬品を使っていなければ、飲み合わせの確認は不要ですか?
A. 医薬品だけでなく、飲み合わせで問題が生じるおそれのある食品を摂取していないかも、状況に応じて確認します。
A. 医薬品だけでなく、飲み合わせで問題が生じるおそれのある食品を摂取していないかも、状況に応じて確認します。
関連キーワード: 購入者への確認、使用者の確認、副作用の経験、アレルギーの経験、医薬品の相互作用、症状の発症時期

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