登録販売者 2021年 北海道・東北 問56
問題文
次のうち、非ステロイド性抗炎症成分として、正しいものの組み合わせはどれか。
a デキサメタゾン
b ウフェナマート
c ケトプロフェン
d ピロキシリン
選択肢
1:(a、b)
2:(a、d)
3:(b、c)(正解)
4:(c、d)
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非ステロイド性抗炎症成分の識別【登録販売者解説】
正解の理由
デキサメタゾンはステロイド性、ウフェナマートとケトプロフェンは非ステロイド性抗炎症成分です。
したがって、正しい組合せは 3(b、c)です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第3章「主な医薬品とその作用」の、皮膚に用いる薬の抗炎症成分に関する項目です。
したがって、正しい組合せは 3(b、c)です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第3章「主な医薬品とその作用」の、皮膚に用いる薬の抗炎症成分に関する項目です。
解法ステップ
- まず、デキサメタゾンが「ステロイド性」か「非ステロイド性」かを見ます。デキサメタゾンはステロイド性なので、aを含む組合せは外します。
- bのウフェナマートは非ステロイド性抗炎症成分です。
- cのケトプロフェンも非ステロイド性抗炎症成分です。
- dの「ピロキシリン」は、非ステロイド性抗炎症成分として挙げられる「ピロキシカム」と名前が似ていますが、別の成分です。bとcを含む組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
-
a デキサメタゾン
× ステロイド性抗炎症成分
副腎皮質ホルモンと共通する化学構造を持つ、ステロイド性抗炎症成分です。非ステロイド性抗炎症成分ではありません。 -
b ウフェナマート
○ 非ステロイド性抗炎症成分
湿疹、皮膚炎、かぶれなどによる皮膚症状の緩和に用いられます。末梢組織でプロスタグランジンの産生を抑える作用については、必ずしも明らかにされていません。 -
c ケトプロフェン
○ 非ステロイド性抗炎症成分
非ステロイド性抗炎症成分の一つです。手引きでは、筋肉痛や関節痛などに用いる成分としても挙げられています。 -
d ピロキシリン
× ピロキシカムとは別の名称です。手引きで非ステロイド性抗炎症成分として挙げられているのは「ピロキシカム」であり、「ピロキシリン」と取り違えないようにします。
組合せも一つずつ確認します。
- 1(a、b):bは合っていますが、aのデキサメタゾンがステロイド性です。また、cを含んでいません。
- 2(a、d):aはステロイド性で、dはピロキシカムとは別の名称です。bとcを含んでいません。
- 4(c、d):cは合っていますが、dが誤りです。また、bを含んでいません。
よくある誤解
- 「ピロキシリン」と「ピロキシカム」を同じ成分だと思う
名前が似ていますが、別の成分です。語尾まで確認しましょう。 - 「抗炎症成分なら、すべて非ステロイド性」と考える
デキサメタゾンのようなステロイド性抗炎症成分もあります。まず「ステロイド性/非ステロイド性」の区別を確認します。 - ウフェナマートの作用機序がはっきりしないため、非ステロイド性ではないと思う
作用の詳しい仕組みが必ずしも明らかでないことと、成分の分類は別です。
補足コラム
非ステロイド性抗炎症成分(NSAIDs)は、ステロイドホルモンと共通する化学構造を持たず、プロスタグランジンの産生を抑えることで抗炎症作用を示す成分です。
一方、デキサメタゾンはステロイド性抗炎症成分です。成分名を覚えるときは、分類もセットで整理しましょう。
一方、デキサメタゾンはステロイド性抗炎症成分です。成分名を覚えるときは、分類もセットで整理しましょう。
FAQ
Q. ケトプロフェンとピロキシカムは、どちらも非ステロイド性抗炎症成分ですか?
A. はい。手引きでは、どちらも非ステロイド性抗炎症成分として挙げられています。
A. はい。手引きでは、どちらも非ステロイド性抗炎症成分として挙げられています。
Q. ウフェナマートは、プロスタグランジンの産生を抑える成分ですか?
A. その作用については、末梢組織で必ずしも明らかにされていないとされています。
A. その作用については、末梢組織で必ずしも明らかにされていないとされています。
関連キーワード: 非ステロイド性抗炎症成分、ステロイド性抗炎症成分、ウフェナマート、ケトプロフェン、ピロキシカム

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