戦国登販登録販売者試験 過去問
過去問・解説試験概要お問い合わせ料金プラン

登録販売者 2021年 奈良・関西広域連合・福井 問66


問題文

感覚器官に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 雪眼炎は、眼球が紫外線を含む光に長時間曝されることにより、主に硝子体の上皮が損傷を起こした状態である。 b 視細胞が光を感じる反応にはビタミンCが不可欠であるため、ビタミンCが不足すると夜盲症を生じる。 c 耳は、外耳、中耳、内耳からなる。内耳にある鼓室の内部では、互いに連結した微細な3つの耳小骨が鼓膜の振動を増幅している。 d 副鼻腔に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて、線毛の働きによって鼻腔内へ排出される。

選択肢

1:a:正、b:誤、c:正、d:誤
2:a:正、b:誤、c:誤、d:正
3:a:誤、b:誤、c:正、d:誤
4:a:正、b:正、c:誤、d:誤
5:a:誤、b:誤、c:誤、d:正(正解)

🔒 解説は解答すると表示されます

感覚器官の構造と働き【登録販売者解説】

正解の理由

雪眼炎は角膜、夜盲症はビタミンA、副鼻腔の異物は線毛で鼻腔へ排出、と整理します。
正しい組合せは5です。aは誤、bは誤、cは誤、dは正です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」の、目・鼻・耳の構造と働きに関する記述です。

解法ステップ

  1. aの「硝子体の上皮」に注目します。雪眼炎で損傷する部位が、目のどの部分かを確認します。
  2. bの「ビタミンC」と「夜盲症」の組合せを確認します。視細胞が光を感じる反応に必要なビタミンがポイントです。
  3. cの「内耳にある鼓室」を確認します。鼓室と耳小骨があるのは、耳のどの部分かを見ます。
  4. dは「粘液」「線毛」「鼻腔内へ排出」の流れが正しいかを確かめます。

選択肢別の誤答解説

  • a
    ×「主に硝子体の上皮」→ ○「角膜の上皮」
    雪眼炎(せつがんえん)は、紫外線を含む光に長時間さらされることで、角膜(かくまく)の上皮が損傷した状態です。硝子体(しょうしたい)は眼球内を満たす透明なゼリー状の組織で、損傷する部位ではありません。
  • b
    ×「ビタミンC」→ ○「ビタミンA」
    視細胞(しさいぼう)が光を感じる反応には、ビタミンAが不可欠です。不足すると、暗いところで見えにくくなる夜盲症(やもうしょう)を生じることがあります。
  • c
    ×「内耳にある鼓室」→ ○「中耳にある鼓室」
    耳は外耳・中耳・内耳からなります。鼓室(こしつ)は中耳にあり、その内部で、互いに連結した3つの耳小骨(じしょうこつ)が鼓膜(こまく)の振動を増幅します。内耳は、聴覚や平衡感覚に関わる部分です。
  • d
    副鼻腔(ふくびくう)に入った埃などの粒子は、粘液に捉えられ、線毛(せんもう)の働きで鼻腔(びくう)内へ排出されます。この記述は正しいです。
組合せでは、選択肢1はa・c・d、選択肢2はa、選択肢3はc・d、選択肢4はa・b・dの正誤が異なります。a・b・cが誤り、dが正しい組合せに当たるのは5です。

よくある誤解

  • 目の中の組織名を取り違える
    雪眼炎は角膜の上皮の損傷です。「眼球内にある組織だから硝子体」と結びつけないようにします。
  • 夜盲症とビタミンの組合せを混同する
    視細胞が光を感じる反応に必要なのはビタミンAです。問題文のビタミン名が書き換えられていないか確認します。
  • 鼓室と耳小骨の位置を内耳と取り違える
    鼓室と耳小骨は中耳にあります。「内耳にある」という位置の入れ替えが、ひっかけになっています。

補足コラム

光は、角膜・房水・水晶体・硝子体を通って網膜に届きます。網膜にある視細胞が光を受け取り、視覚情報を伝えます。目の各部分の名前と役割を、光が進む順に整理しておくと覚えやすくなります。

FAQ

耳の中で、音を聞く働きと体のバランスを保つ働きは、別の部分が担っていますか?
はい。内耳には、聴覚に関わる蝸牛(かぎゅう)と、平衡感覚に関わる前庭があります。

関連キーワード: 雪眼炎、角膜、硝子体、視細胞、ビタミンA、夜盲症、鼓室、耳小骨、副鼻腔、線毛
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国登販クイズ機能

\ せっかくなら /

登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 登録販売者試験 過去問学習サイト

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について