登録販売者 2022年 中国・四国 問103
問題文
一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」と記載することとされている成分として、正しいものはどれか。
選択肢
1:酸化マグネシウム
2:タンニン酸アルブミン(正解)
3:アスピリン
4:オキセサゼイン
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タンニン酸アルブミンの牛乳アレルギー注意【登録販売者解説】
正解の理由
ひと言まとめ:タンニン酸アルブミンは牛乳由来のタンパク質から作られるため、牛乳アレルギーの人は使用しません。
2のタンニン酸アルブミンが正解です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「次の人は使用(服用)しないこと」に関する記載です。タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは、牛乳のタンパク質であるカゼインから精製されます。そのため、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は使用しないこととされています。
2のタンニン酸アルブミンが正解です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「次の人は使用(服用)しないこと」に関する記載です。タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは、牛乳のタンパク質であるカゼインから精製されます。そのため、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は使用しないこととされています。
解法ステップ
- 注意書きの「牛乳によるアレルギー症状」に注目します。
- 選択肢のうち、牛乳のタンパク質に由来する成分を探します。
- 牛乳のタンパク質(カゼイン)から精製されるタンニン酸アルブミンが該当します。
選択肢別の誤答解説
-
1 酸化マグネシウム
マグネシウムを含む制酸成分です。手引きでは、腎臓病の人に関する注意として取り上げられていますが、牛乳由来の成分ではありません。 -
3 アスピリン
解熱鎮痛成分です。手引きでは、小児や妊婦などに関する使用上の注意が示されていますが、牛乳アレルギーの注意に該当する成分ではありません。 -
4 オキセサゼイン
手引きでは、一般用医薬品に小児向けの製品がないことや、妊娠中の安全性が確立されていないことに関連して記載されています。牛乳由来の成分ではありません。
よくある誤解
- 「牛乳アレルギー」と書かれていても、牛乳そのものが配合されているとは限りません。成分の由来にも注目しましょう。
- 「アレルギー症状を起こしたことがある人」という注意を、ほかの成分にも一律に当てはめないようにします。ここでは牛乳由来のタンニン酸アルブミンがポイントです。
補足コラム
タンニン酸アルブミンは、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)を生じることがあります。アレルギーに関する注意は、単に「相談すること」ではなく、「次の人は使用しないこと」に記載される場合がある点も押さえておきましょう。
FAQ
使用上の注意は、添付文書だけでなく外箱にも書かれていますか?
使用上の注意のうち、適切な選択に役立つ内容は、外箱などにも記載されることがあります。添付文書とあわせて確認することが大切です。
使用上の注意のうち、適切な選択に役立つ内容は、外箱などにも記載されることがあります。添付文書とあわせて確認することが大切です。
関連キーワード: タンニン酸アルブミン、牛乳アレルギー、カゼイン、使用上の注意、アナフィラキシー

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