戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2022年 北海道・東北 問100


問題文

次の記述は、苦情相談窓口に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 都道府県の薬務主管課及び保健所では、薬局や医薬品の販売業の販売広告、販売方法等の一般用医薬品の販売等に関して、生活者からの苦情や相談は受け付けていない。 b 消費生活センターには薬事監視員が配属されていないため、一般用医薬品の販売等に関する苦情は受けていない。 c 独立行政法人国民生活センターは、生活者へのアドバイスを行うほか、必要に応じて行政庁への通報を行っている。 d 医薬品の販売関係の業界団体において、一般用医薬品の販売等に関する苦情相談窓口を設置し、自主的チェックを図る取り組みもなされている。

選択肢

1:(a、b)
2:(a、d)
3:(b、c)
4:(c、d)(正解)

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苦情相談窓口【登録販売者解説】

正解の理由

行政機関・消費生活センター・業界団体のいずれも、一般用医薬品の販売等に関する苦情相談を受け付けます。
正しい記述は、4の組み合わせであるc・dです。a・bは誤り、c・dは正しい記述です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第4章「薬事関係法規・制度」の「苦情相談窓口」です。

解法ステップ

  1. aの「苦情や相談は受け付けていない」に注目します。手引きでは、薬務主管課や保健所に生活者から苦情や相談が寄せられるとされています。
  2. bの「薬事監視員が配属されていないため」に惑わされないようにします。消費生活センターにも苦情等が寄せられ、相談対応や行政庁への通報などが行われます。
  3. cの「生活者へのアドバイス」「行政庁への通報」と、dの「業界団体の相談窓口」「自主的なチェック」は、いずれも手引きの説明に合います。
  4. 正しいc・dを含む組み合わせを選びます。

選択肢別の誤答解説

a 誤り
×「苦情や相談は受け付けていない」→ ○薬務主管課や保健所には、生活者から苦情や相談が寄せられています。販売広告や販売方法などに関する情報から法令違反等が見つかった場合には、事実関係の確認や必要な指導・処分につながることもあります。
b 誤り
×「一般用医薬品の販売等に関する苦情は受けていない」→ ○消費生活センターにも、一般用医薬品の販売等に関する苦情が寄せられます。薬事監視員が配属されているかどうかと、苦情を受け付けるかどうかは別の話です。
c 正しい
独立行政法人国民生活センターなどは、生活者へのアドバイスを行い、必要に応じて行政庁への通報や問題提起を行っています。
d 正しい
医薬品の販売関係の業界団体・職能団体にも、購入者等から相談を受け付ける窓口があります。業界内で自主的なチェックや是正を図る取り組みも行われています。
組み合わせで確認すると、1は誤りのa・bを含み、正しいc・dを含みません。2は誤りのaを含み、正しいcを含みません。3は誤りのbを含み、正しいdを含みません。

よくある誤解

  • 「薬事監視員がいないなら、苦情も受け付けない」と考えがちですが、相談窓口の役割と薬事監視員による監視指導は別です。
  • 「業界団体は行政機関ではないから、相談窓口を設けない」と思い込まないようにしましょう。業界団体にも自主的な相談受付・チェックの取り組みがあります。
  • 「受け付けていない」のような強い否定表現は、手引きの「苦情等が寄せられている」という説明と照らして確認します。

補足コラム

苦情相談の窓口は、行政機関だけではありません。薬務主管課・保健所などの行政機関、国民生活センター・消費生活センター、消費者団体などの民間団体、医薬品の販売関係の業界団体・職能団体が、それぞれ相談対応や通報、自主的なチェックに関わります。

FAQ

Q. 消費生活センターから行政庁へ連絡することはありますか?
A. はい。必要に応じて、行政庁への通報や問題提起を行います。
Q. 業界団体の窓口は、行政機関の窓口と同じ役割ですか?
A. 同じではありません。業界団体は購入者等の相談を受け付け、業界内で自主的なチェックや是正を図る役割を担います。

関連キーワード: 苦情相談窓口、薬務主管課、保健所、消費生活センター、国民生活センター、業界団体
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