戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2022年 北海道・東北 問85


問題文

次の記述は、店舗販売業者における毒薬及び劇薬の取扱い等に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 毒薬を貯蔵、陳列する場所には、かぎを施さなければならない。 b 劇薬は、容器等に赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。 c 劇薬は、18歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することはできない。 d 店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して販売してはならない。

選択肢

1:(a、c)
2:(a、d)(正解)
3:(b、c)
4:(b、d)

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毒薬・劇薬の取扱い【登録販売者解説】

正解の理由

毒薬は「他の物と区別して貯蔵・陳列し、保管場所に鍵」、劇薬は「白地に赤枠・赤字で表示」が基本です。
正しい記述は a と d なので、組み合わせは 2 です。a は正しく、b と c は誤り、d は正しいです。根拠は厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第4章「薬事関係法規・制度」の毒薬・劇薬の表示、交付、貯蔵・陳列、開封販売に関する項目です。

解法ステップ

  1. a の「毒薬」と「かぎ」に注目します。鍵が必要なのは毒薬の保管場所です。
  2. b は劇薬の表示の「地色・枠・文字の色」を確認します。毒薬の表示と混同しないことがポイントです。
  3. c は年齢を確認します。手引きの基準は「14歳未満」です。
  4. d は「店舗管理者が登録販売者」という条件に注目します。劇薬の開封販売が認められる条件と照らし合わせます。

選択肢別の誤答解説

  • a:正しい
    毒薬・劇薬は、他の物と区別して貯蔵・陳列します。そのうち、貯蔵・陳列する場所に鍵をかけなければならないのは毒薬です。劇薬にも鍵が必要だと広げて覚えないようにしましょう。
  • b:誤り
    ×(赤地に白枠、白字)→ ○(白地に赤枠、赤字)
    劇薬は、直接の容器または直接の被包に、品名と「劇」の文字を白地に赤枠・赤字で表示します。赤地に白枠・白字は劇薬の表示ではありません。
  • c:誤り
    ×(18歳未満)→ ○(14歳未満)
    毒薬・劇薬は、14歳未満の者や、安全な取扱いに不安があると認められる者に交付してはなりません。年齢を18歳未満に置き換えた点が誤りです。
  • d:正しい
    店舗管理者が薬剤師である店舗販売業者などを除き、劇薬の開封販売は認められていません。そのため、店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して販売できません。
組み合わせでは、1 は a と c の組で、c を含み d を含まないため誤りです。3 は b と c の組で、どちらも誤りであり、a と d を含まないため誤りです。4 は b と d の組で、b を含み a を含まないため誤りです。a と d の組である 2 が正しい組み合わせです。

よくある誤解

  • 劇薬の表示を、毒薬の「黒地に白枠・白字」と取り違えやすいです。劇薬は「白地に赤枠・赤字」です。
  • 交付できない年齢を「18歳未満」と書き換えるひっかけに注意しましょう。手引きの基準は「14歳未満」です。
  • 毒薬と劇薬の両方に鍵が必要だと思い込みやすいですが、鍵をかける規定があるのは毒薬の保管場所です。

補足コラム

表示は、毒薬と劇薬を色で区別して覚えると整理できます。
種類表示
毒薬黒地に白枠・白字、品名と「毒」
劇薬白地に赤枠・赤字、品名と「劇」

FAQ

Q. 毒薬と劇薬は、他の医薬品と分けて保管する必要がありますか?
A. はい。毒薬・劇薬は、他の物と区別して貯蔵・陳列します。
Q. 一般用医薬品に毒薬や劇薬はありますか?
A. 手引きでは、現在、毒薬または劇薬に該当する一般用医薬品はないとされています。

関連キーワード: 毒薬、劇薬、貯蔵・陳列、鍵、直接の容器、交付制限、開封販売
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