登録販売者 2023年 中国・四国 問10
問題文
セルフメディケーションに関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a セルフメディケーションの主役は一般の生活者である。
b 近年、専門家によるアドバイスなしで、身近にある一般用医薬品を利用する「セルフメディケーション」の考え方がみられるようになってきている。
c 世界保健機関(WHO)によれば、セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」とされている。
選択肢
1:a:正、b:誤、c:正(正解)
2:a:正、b:誤、c:誤
3:a:正、b:正、c:正
4:a:誤、b:誤、c:正
5:a:誤、b:正、c:誤
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セルフメディケーションの基本【登録販売者解説】
正解の理由
ひと言まとめ:セルフメディケーションの主役は生活者、専門家は適切な情報提供で支援します。
1は、aが正、bが誤、cが正の組合せです。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第1章「セルフメディケーションへの積極的な貢献」などが根拠です。
aは正しい記述です。セルフメディケーションの主役は一般の生活者です。
bは誤りです。手引きでは、専門家による適切なアドバイスの下で一般用医薬品を利用する考え方として説明されています。
cは正しい記述です。WHOによる定義を正しく述べています。
bは誤りです。手引きでは、専門家による適切なアドバイスの下で一般用医薬品を利用する考え方として説明されています。
cは正しい記述です。WHOによる定義を正しく述べています。
解法ステップ
- aは「主役」という語に注目します。主役は、医薬品の選択や使用を判断する一般の生活者です。
- bは「アドバイスなしで」が判断のポイントです。手引きの表現は「専門家による適切なアドバイスの下」です。
- cはWHOの定義として、「自分自身の健康に責任を持ち」「軽度な身体の不調は自分で手当てする」という内容を確認します。
- a・cが正、bが誤となる組合せは1です。
選択肢別の誤答解説
記述 a:正しいです。
セルフメディケーションの主役は一般の生活者です。専門家は、購入者などに正確な情報を提供し、生活者の取り組みを支援します。
セルフメディケーションの主役は一般の生活者です。専門家は、購入者などに正確な情報を提供し、生活者の取り組みを支援します。
記述 b:誤りです。
×「専門家によるアドバイスなしで」→ ○「専門家による適切なアドバイスの下」
「自分で手当てする」という言葉から、専門家の助言を受けずに行うものと思わせるひっかけです。手引きでは、専門家による適切な助言の下で一般用医薬品を利用する考え方とされています。
×「専門家によるアドバイスなしで」→ ○「専門家による適切なアドバイスの下」
「自分で手当てする」という言葉から、専門家の助言を受けずに行うものと思わせるひっかけです。手引きでは、専門家による適切な助言の下で一般用医薬品を利用する考え方とされています。
記述 c:正しいです。
WHOの定義として、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と述べています。
WHOの定義として、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と述べています。
選択肢の組合せ
- 選択肢2は、a・bは正しい判定ですが、cを誤としている点が違います。
- 選択肢3は、a・cは正しい判定ですが、bを正としている点が違います。
- 選択肢4は、b・cは正しい判定ですが、aを誤としている点が違います。
- 選択肢5は、a・b・cのすべての判定が正しい組合せと異なります。
よくある誤解
- 「自分で手当てする」という部分だけを見て、「専門家の助言は不要」と考えがちです。bは「アドバイスなしで」という部分が誤りです。
- 主役と支援する側を取り違えないようにします。主役は一般の生活者で、専門家は適切な情報提供などを通して支援します。
- WHOの定義と、一般用医薬品を利用する際の支援の説明を混同しないようにします。a・cは正しい一方、bは専門家の助言を否定しているため誤りです。
補足コラム
セルフメディケーションの支援は、一般用医薬品の販売だけを意味するものではありません。症状が重い場合などには、医療機関の受診を勧めることも適切な支援に含まれます。専門家は、医薬品を販売することに限らず、生活者にとって適切な対応につながる情報を提供します。
FAQ
Q. セルフメディケーションでは、いつも一般用医薬品を使うのですか?
A. そうとは限りません。手引きでは、医療機関の受診を勧めたり、医薬品を使わない対処を勧めたりすることが適切な場合もあるとされています。
A. そうとは限りません。手引きでは、医療機関の受診を勧めたり、医薬品を使わない対処を勧めたりすることが適切な場合もあるとされています。
Q. 一般用医薬品を使っても症状がよくならない場合は、どう考えますか?
A. 一定期間、または一定回数使用しても改善がみられない場合や悪化した場合には、医療機関を受診して医師の診療を受ける必要があるとされています。
A. 一定期間、または一定回数使用しても改善がみられない場合や悪化した場合には、医療機関を受診して医師の診療を受ける必要があるとされています。
関連キーワード: セルフメディケーション、一般用医薬品、WHO、生活者、専門家による情報提供

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