戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2023年 中国・四国 問104


問題文

一般用医薬品の添付文書の成分及び分量の項目において、添加物として配合されている成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 有効成分の名称及び分量の記載と併せて掲げられている。 b 厚生労働省の通知に基づいて、添付文書及び外箱への記載がなされている。 c 「香料」「pH調整剤」などのように用途名で記載することはできない。 d 商取引上の機密にあたる添加物については、「その他n成分」(nは記載から除いた添加物の成分数)として記載している場合もある。

選択肢

1:(a、b)
2:(a、d)(正解)
3:(b、c)
4:(b、d)
5:(c、d)

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添加物成分の記載【登録販売者解説】

正解の理由

添加物は有効成分と併せて記載され、用途名や「その他n成分」と記載される場合もあります。
このため、正しいのは2の組み合わせです。aは正しく、bとcは誤り、dは正しい記述です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「添付文書の読み方」です。

解法ステップ

  1. 「有効成分の名称及び分量と併せて」とあるaは、成分及び分量の項目の記載内容と照らします。
  2. bの「厚生労働省の通知」と、手引きにある添加物表示の根拠を比べます。
  3. cの「用途名で記載することはできない」は、「香料」「pH調整剤」などの例と矛盾しないか確認します。
  4. dの「その他n成分」は、商取引上の機密に関する記載として判断します。

選択肢別の誤答解説

  • a 正しい
    有効成分の名称及び分量の記載と併せて、添加物として配合されている成分も掲げられています。
  • b 誤り
    × 厚生労働省の通知に基づいて → ○ 自主申し合わせに基づいて
    手引きでは、添加物の添付文書及び外箱への記載は「自主申し合わせに基づいて」とされています。厚生労働省の通知に基づく、とした点が誤りです。
  • c 誤り
    × 用途名で記載することはできない → ○ 用途名で記載されているものもある
    「香料」「pH調整剤」「等張化剤」のように、用途名で記載されているものもあります。「できない」という否定が誤りです。
  • d 正しい
    商取引上の機密にあたる添加物は、「その他n成分」として記載される場合があります。nは、記載から除いた添加物の成分数です。
組み合わせも確認しましょう。選択肢1はaに加えて誤りのbを含み、dを含みません。選択肢3は誤りのb・cを含み、正しいa・dを含みません。選択肢4は誤りのbを含み、正しいaを含みません。選択肢5は誤りのcを含み、正しいaを含みません。

よくある誤解

  • 「厚生労働省の通知」と「自主申し合わせ」を同じものとして扱わないようにしましょう。根拠の主体を入れ替えたひっかけです。
  • 「用途名で記載できない」という断定に注意しましょう。手引きには用途名の具体例が示されています。
  • 「その他n成分」のnは、添加物全体の数ではなく、記載から除いた成分の数です。

補足コラム

外箱は記載できるスペースが限られるため、添加物成分をすべて載せず、安全対策上重要なものを記載し、それ以外は添付文書を見るよう案内している場合があります。外箱にすべての添加物が書かれているとは限りません。

FAQ

添加物について購入者から質問された場合、どのように対応しますか?
添付文書の情報を確認し、必要に応じて製造販売元の製薬企業に問い合わせるなど、適切に対応します。

関連キーワード: 添付文書、成分及び分量、添加物、自主申し合わせ、用途名表示、その他n成分
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