登録販売者 2023年 中国・四国 問114
問題文
以下の医薬品成分のうち、一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「してはいけないこと」の項目中に、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」と記載することとされている成分として、正しいものの組み合わせはどれか。
a インドメタシン
b アスピリン
c コデインリン酸塩水和物
d ブロモバレリル尿素
選択肢
1:(a、b)
2:(a、c)
3:(a、d)
4:(b、d)
5:(c、d)(正解)
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乗物・機械の運転操作に関する注意【登録販売者解説】
正解の理由
コデインリン酸塩水和物・ブロモバレリル尿素=服用後の運転操作を避ける成分です。
5の組み合わせは(c、d)で、c・dが該当し、a・bは該当しません。根拠は『試験問題の作成に関する手引き(令和5年4月一部改訂)』第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「してはいけないこと」の記載です。
5の組み合わせは(c、d)で、c・dが該当し、a・bは該当しません。根拠は『試験問題の作成に関する手引き(令和5年4月一部改訂)』第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「してはいけないこと」の記載です。
解法ステップ
- 注意文の「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」に注目します。
- 手引きの該当成分として挙げられているコデインリン酸塩水和物とブロモバレリル尿素を、選択肢の成分名と照合します。
- 2つとも含む組み合わせを選びます。
選択肢別の誤答解説
- a インドメタシン:該当しません。 外皮用薬などに用いられる成分ですが、この運転操作の注意を記載する成分として、手引きでは挙げられていません。
- b アスピリン:該当しません。 解熱鎮痛成分です。手引きでは、妊娠していると思われる人などへの「相談すること」に関する成分として挙げられていますが、この運転操作の注意の対象ではありません。
- c コデインリン酸塩水和物:該当します。 鎮咳成分(咳を抑える成分)です。かぜ薬や鎮咳去痰薬などに配合され、服用後の眠気等に注意が必要です。
- d ブロモバレリル尿素:該当します。 脳の興奮を抑える成分です。眠気を催しやすく、事故につながるおそれがあるため、服用後の運転操作を避けます。
組み合わせを照合すると、選択肢1の(a、b)はa・bを含み、c・dを含みません。選択肢2の(a、c)と選択肢3の(a、d)はaを含み、必要な成分の一方を含みません。選択肢4の(b、d)はbを含み、cを含みません。したがって、c・dを含む5が該当します。
よくある誤解
- 「解熱鎮痛成分なら、どれも服用後の運転を避ける」と考えないようにします。今回は成分名ごとに注意の対象を照合します。
- アスピリンは使用上の注意に登場する成分ですが、妊娠していると思われる人への「相談すること」と、運転操作の「してはいけないこと」は別の注意です。
- 「咳止め成分はすべて対象」と広げず、問題に挙げられた成分と手引きの記載を照らします。
補足コラム
「してはいけないこと」は、副作用や事故などの危険を避けるため、使用を控える行動を示す項目です。一方、「相談すること」は、使用前などに専門家へ相談するよう示す項目です。アスピリンのように、ある注意の項目に記載される成分が、別の注意にも該当するとは限りません。
FAQ
コデインリン酸塩水和物は、どのような薬に配合されますか?
鎮咳成分として、かぜ薬や鎮咳去痰薬などに配合されます。
鎮咳成分として、かぜ薬や鎮咳去痰薬などに配合されます。
ブロモバレリル尿素は、なぜ運転操作に注意が必要ですか?
脳の興奮を抑える作用があり、眠気を催しやすいためです。
脳の興奮を抑える作用があり、眠気を催しやすいためです。
関連キーワード: してはいけないこと、運転操作、コデインリン酸塩水和物、ブロモバレリル尿素、アスピリン

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