戦国登販登録販売者試験 過去問
過去問・解説試験概要お問い合わせ料金プラン

登録販売者 2023年 中国・四国 問13


問題文

一般用医薬品の役割に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

1:健康状態の自己検査
2:健康の維持・増進
3:生活の質(QOL)の改善・向上
4:生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
5:重度な疾病に伴う症状の改善(正解)

🔒 解説は解答すると表示されます

一般用医薬品の役割【登録販売者解説】

正解の理由

一般用医薬品は軽度な症状の改善などが役割で、重度な疾病の症状改善を目的とするものではありません。
5が誤っている記述です。1〜4は、いずれも一般用医薬品の役割に含まれます。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第1章「一般用医薬品の役割」です。手引きでは、一般用医薬品の役割として「軽度な疾病に伴う症状の改善」などを挙げています。症状が重い場合に一般用医薬品で対処することは、適切な役割とはいえません。

解法ステップ

  1. 選択肢の中で、手引きにある一般用医薬品の役割と一致するものを探します。
  2. 「健康状態の自己検査」「健康の維持・増進」「QOLの改善・向上」「疾病に伴う症状発現の予防」は、役割に含まれます。
  3. 「重度な疾病に伴う症状の改善」は、軽度な疾病の症状改善という役割から外れるため、誤りと判断します。

選択肢別の誤答解説

  • 1:健康状態の自己検査
    一般用医薬品の役割の一つです。自分の健康状態を確認する目的が含まれます。
  • 2:健康の維持・増進
    一般用医薬品の役割の一つです。健康を保ち、よりよい状態にすることも目的に含まれます。
  • 3:生活の質(QOL)の改善・向上
    一般用医薬品の役割の一つです。QOLとは、生活の質のことです。
  • 4:生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防
    一般用医薬品の役割に含まれます。ただし、手引きでは、科学的・合理的に効果が期待できるものに限るとされています。
  • 5:重度な疾病に伴う症状の改善
    一般用医薬品の役割ではありません。一般用医薬品は、軽度な疾病に伴う症状の改善などを目的としています。高熱や激しい腹痛など、症状が重い場合には、一般用医薬品で対処するのは適切ではありません。

よくある誤解

  • 「症状の改善」という言葉だけで正しいと判断しがちです。一般用医薬品の役割として挙げられているのは、軽度な疾病に伴う症状の改善です。
  • 「疾病に伴う症状発現の予防」は、対象が生活習慣病等であり、効果が科学的・合理的に期待できる場合に限られます。
  • 「重度な疾病」を「軽度な疾病」に置き換えたひっかけに注意しましょう。程度を表す言葉が入れ替わっています。

補足コラム

一般用医薬品の役割には、ほかに「その他保健衛生」もあります。症状が重い場合や、医療機関での治療が必要と考えられる場合には、一般用医薬品の販売だけでなく、受診を勧めることも適切な対応です。

FAQ

Q. 生活習慣病の予防なら、一般用医薬品だけで対処できるのでしょうか?
A. そうとは限りません。手引きでは、生活習慣病について、運動療法や食事療法が基本とされています。一般用医薬品の役割として予防が挙げられる場合も、効果が科学的・合理的に期待できるものに限られます。

関連キーワード: 一般用医薬品の役割、軽度な疾病、健康状態の自己検査、QOL、生活習慣病、受診勧奨
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国登販クイズ機能

\ せっかくなら /

登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 登録販売者試験 過去問学習サイト

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について