登録販売者 2023年 中国・四国 問28
問題文
外皮系に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、2か所の( b )内はいずれも同じ字句が入る。
皮膚の色は、( a )に沈着した( b )色素によるものである。( b )色素は、メラノサイトで産生され、太陽光に含まれる( c )から皮膚組織を防護する役割がある。
選択肢
1:表皮や真皮、メラニン、紫外線(正解)
2:表皮や真皮、メラトニン、赤外線
3:真皮や皮下組織、メラニン、紫外線
4:真皮や皮下組織、メラニン、赤外線
5:真皮や皮下組織、メラトニン、紫外線
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皮膚の色とメラニン色素【登録販売者解説】
正解の理由
ひと言まとめ:皮膚の色=表皮や真皮のメラニン色素、メラニン色素=紫外線から皮膚組織を守るものです。
正しい組み合わせは1です。(a)は「表皮や真皮」、(b)は「メラニン」、(c)は「紫外線」です。根拠は、手引き『試験問題の作成に関する手引き』第2章「人体の働きと医薬品」の皮膚の構造に関する項目です。
解法ステップ
- 「皮膚の色」と「沈着した色素」の組み合わせに注目します。色素はメラニンで、沈着する場所は表皮や真皮です。
- 「メラノサイトで産生される」という語句から、(b)はメラニンと判断します。
- メラニン色素が防護する対象は、太陽光に含まれる紫外線です。(c)に「紫外線」がある選択肢を選びます。
選択肢別の誤答解説
- 2:「表皮や真皮」は合っていますが、(b)が「メラトニン」、(c)が「赤外線」です。色素はメラニンであり、防護する対象は紫外線です。
- 3:(b)の「メラニン」と(c)の「紫外線」は合っていますが、(a)が「真皮や皮下組織」です。皮膚の色に関係するメラニン色素の沈着場所は、表皮や真皮です。
- 4:(b)の「メラニン」は合っていますが、(a)が「真皮や皮下組織」、(c)が「赤外線」です。沈着場所と防護する対象の両方が異なります。
- 5:(c)の「紫外線」は合っていますが、(a)が「真皮や皮下組織」、(b)が「メラトニン」です。沈着場所は表皮や真皮で、色素はメラニンです。
よくある誤解
- 「メラニン」と「メラトニン」は名前が似ていますが、この問題で問われる皮膚の色素はメラニンです。
- 「太陽光」とだけ覚えて、紫外線と赤外線を入れ替える誤りに注意しましょう。手引きでは、メラニン色素が防護するものを紫外線としています。
- 皮膚の層を「真皮や皮下組織」と置き換えるひっかけがあります。ここでは「表皮や真皮」が正しい組み合わせです。
補足コラム
メラニン色素の防護能力を超える紫外線にさらされると、皮膚組織が損傷を受け、炎症が生じることがあります。また、メラニン色素が過剰に産生されて沈着すると、シミやそばかすになることがあります。
FAQ
毛の色にもメラニン色素が関係しますか?
はい。毛母細胞に渡されるメラニン色素の量によって、毛の色が決まります。
はい。毛母細胞に渡されるメラニン色素の量によって、毛の色が決まります。
関連キーワード: 皮膚、表皮、真皮、メラニン色素、メラノサイト、紫外線

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