登録販売者 2023年 中国・四国 問40
問題文
皮膚に現れる副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 光線過敏症が現れた場合は、原因と考えられる医薬品の使用を中止して、皮膚に医薬品が残らないよう十分に患部を洗浄し、遮光して速やかに医師の診療を受ける必要がある。
b 薬疹のうち、蕁麻疹は強い痒みを伴うが、それ以外の場合は痒みがないか、たとえあったとしてもわずかなことが多い。
c 薬疹は医薬品の使用後1~2ヶ月で起きることが多く、それまで薬疹を経験したことがない人であっても、暴飲暴食や肉体疲労が誘因となって現れることがある。
選択肢
1:a:正、b:正、c:正
2:a:正、b:正、c:誤(正解)
3:a:正、b:誤、c:正
4:a:誤、b:誤、c:正
5:a:誤、b:誤、c:誤
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皮膚に現れる副作用【登録販売者解説】
正解の理由
光線過敏症と蕁麻疹(じんましん)の説明は正しく、薬疹(やくしん)が起きやすい時期は「使用後1~2週間」です。
2は、a・bを正、cを誤とする組合せです。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」の皮膚に現れる副作用です。
2は、a・bを正、cを誤とする組合せです。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」の皮膚に現れる副作用です。
解法ステップ
- aでは、光線過敏症が現れたときの対応として「使用中止・患部の洗浄・遮光・医師の診療」が並んでいるかを確認します。
- bでは、蕁麻疹とそれ以外の薬疹で、痒みの強さが区別されているかを見ます。
- cでは、「1~2ヶ月」という時期に注目します。薬疹が起きることの多い時期と合っているかを確認します。
選択肢別の誤答解説
記述a
正しい記述です。 光線過敏症が現れた場合は、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、皮膚に残った医薬品を十分に洗い流します。その後、遮光して、速やかに医師の診療を受けます。遮光(しゃこう)とは、紫外線に当たらないようにすることです。
記述b
正しい記述です。 薬疹では、蕁麻疹は強い痒みを伴います。一方、それ以外の薬疹では、痒みがないか、あってもわずかなことが多いです。
記述c
×「使用後1~2ヶ月」→ ○「使用後1~2週間」
誤りです。 薬疹は医薬品の使用後1~2週間で起きることが多いです。暴飲暴食や肉体疲労が誘因となることがある、という後半部分は正しいため、時期の書き換えが誤りのポイントです。
組合せ選択肢の照合
- 1はa・bを正、cを正とする組合せです。cは誤りなので、cの正誤が違います。
- 3はaを正、bを誤、cを正とする組合せです。bとcの正誤が違います。
- 4はa・bを誤、cを正とする組合せです。a・b・cすべての正誤が違います。
- 5はa・b・cを誤とする組合せです。aとbの正誤が違います。
よくある誤解
- cの後半に正しい内容があるため、記述全体も正しいと思い込むことがあります。正誤問題では、時期など一部の語句の違いにも注意します。
- 「1~2週間」を「1~2ヶ月」に変えるように、期間の数字や単位を入れ替えるのは典型的なひっかけです。
- 暴飲暴食や肉体疲労が誘因になることがある点と、薬疹が起きることの多い時期は、分けて判断します。
補足コラム
薬疹は、医薬品の使用後1~2週間で起きることが多い一方、長期使用後に現れることもあります。また、それまで薬疹を経験したことがない人にも起こる場合があります。使用後に発疹・発赤などが現れた場合、薬疹の可能性を考えることが大切です。
FAQ
薬疹の見た目は、どの人でも同じですか?
同じ医薬品でも、現れる発疹の型は人によってさまざまです。紅斑(こうはん)や丘疹(きゅうしん)、水疱(すいほう)などが生じることがあります。
同じ医薬品でも、現れる発疹の型は人によってさまざまです。紅斑(こうはん)や丘疹(きゅうしん)、水疱(すいほう)などが生じることがあります。
関連キーワード: 光線過敏症、薬疹、蕁麻疹、遮光、皮膚に現れる副作用

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