戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2023年 中国・四国 問75


問題文

胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分とその副作用に関する記述について、誤っている組み合わせはどれか。
【配合成分】 【副作用】

選択肢

1:パパベリン塩酸塩 - 眼圧上昇
2:パパベリン塩酸塩 - 散瞳による目のかすみ(正解)
3:ジサイクロミン塩酸塩 - 口渇
4:ジサイクロミン塩酸塩 - 便秘

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胃腸鎮痛鎮痙薬の副作用【登録販売者解説】

正解の理由

パパベリン塩酸塩は眼圧上昇、ジサイクロミン塩酸塩は抗コリン作用による口渇・便秘がポイントです。
誤っている組み合わせは 2 です。パパベリン塩酸塩は眼圧上昇と結び付けて覚えます。一方、散瞳(さんどう)による目のかすみは、ジサイクロミン塩酸塩などの抗コリン成分にみられる副作用です。
根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(令和5年4月一部改訂)」第3章「主な医薬品とその作用」の胃腸鎮痛鎮痙薬に関する記載です。

解法ステップ

  1. 「パパベリン塩酸塩」と「ジサイクロミン塩酸塩」を分けて確認します。
  2. パパベリン塩酸塩は「眼圧上昇」と結び付きます。
  3. ジサイクロミン塩酸塩は抗コリン成分です。散瞳による目のかすみ、口渇、便秘などが副作用として挙げられています。
  4. そのため、「パパベリン塩酸塩-散瞳による目のかすみ」の 2 が誤った組み合わせです。

選択肢別の誤答解説

  • 1 パパベリン塩酸塩-眼圧上昇
    正しい組み合わせです。パパベリン塩酸塩は、眼圧が上昇して緑内障を悪化させるおそれがあります。
  • 2 パパベリン塩酸塩-散瞳による目のかすみ
    誤った組み合わせです。 散瞳による目のかすみは、ジサイクロミン塩酸塩のような抗コリン成分でみられる副作用です。パパベリン塩酸塩について押さえる副作用は眼圧上昇です。
  • 3 ジサイクロミン塩酸塩-口渇
    正しい組み合わせです。ジサイクロミン塩酸塩は抗コリン成分であり、口渇が現れることがあります。
  • 4 ジサイクロミン塩酸塩-便秘
    正しい組み合わせです。抗コリン作用は消化管だけに限られないため、便秘が現れることがあります。

よくある誤解

  • 目の症状をすべて同じ副作用として覚えてしまうことがあります。パパベリン塩酸塩は「眼圧上昇」、抗コリン成分は「散瞳による目のかすみ」と分けて確認しましょう。
  • 「胃腸鎮痛鎮痙薬に使う成分なら、副作用も胃腸に限られる」と考えるのは誤りです。抗コリン作用による副作用は、口や目などにも現れることがあります。

補足コラム

抗コリン作用とは、副交感神経の働きを抑える作用です。胃腸鎮痛鎮痙薬に含まれる抗コリン成分では、散瞳による目のかすみや、口渇、便秘などを関連づけて覚えると整理しやすくなります。

FAQ

眼圧上昇と散瞳による目のかすみは、同じ症状ですか?
同じではありません。眼圧上昇は目の中の圧力が高くなること、散瞳は瞳孔が広がることです。問題では、成分と副作用の組み合わせを区別して判断します。

関連キーワード: パパベリン塩酸塩、ジサイクロミン塩酸塩、抗コリン作用、眼圧上昇、散瞳、口渇、便秘
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