登録販売者 2023年 北海道・東北 問82
問題文
登録販売者に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 登録販売者試験に合格した者であって、医薬品の販売又は授与に従事しようとする者は、厚生労働大臣の登録を受けなければならない。
b 購入者等に対して正確かつ適切な情報提供が行えるよう、日々最新の情報の入手、自らの研鑽に努める必要がある。
c 登録事項に変更を生じたときは、30日以内に、その旨を届け出なければならない。
d 一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとしなくなったときは、45日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない。
選択肢
1:a:誤、b:誤、c:誤、d:正
2:a:正、b:正、c:正、d:正
3:a:正、b:誤、c:誤、d:正
4:a:誤、b:正、c:正、d:誤(正解)
5:a:正、b:正、c:誤、d:誤
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販売従事登録と登録事項【登録販売者解説】
正解の理由
厚生労働大臣ではなく都道府県知事の登録が必要で、登録事項の変更・販売従事の終了はいずれも30日以内です。
正しい組み合わせは4です。aは誤、bは正、cは正、dは誤です。根拠は、厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』第4章「薬事関係法規・制度」の登録販売者に関する項目です。
正しい組み合わせは4です。aは誤、bは正、cは正、dは誤です。根拠は、厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』第4章「薬事関係法規・制度」の登録販売者に関する項目です。
解法ステップ
- aの「厚生労働大臣」に注目します。登録を行うのは誰か、登録先の主体を確認します。
- bの「最新の情報の入手」「自らの研鑽(けんさん)」は、登録販売者に求められる継続的な学習の内容です。
- cの「30日以内」は、登録事項に変更があったときの届出期限として確認します。
- dの「45日以内」は、cと似た期限の入れ替えです。販売従事をやめる場合の期限と照らし合わせます。
選択肢別の誤答解説
a 誤
× 厚生労働大臣の登録 → ○ 都道府県知事の登録
試験に合格しただけで販売従事登録が済むわけではありません。医薬品の販売または授与に従事しようとする者は、都道府県知事の登録を受ける必要があります。
b 正
購入者等に正確で適切な情報を提供できるよう、最新の情報を得て、自ら学び続ける必要があります。知識は一度身につければ終わりではなく、更新していくことが大切です。
c 正
登録事項に変更が生じたときは、30日以内に届け出ます。届出先は、登録を受けた都道府県知事です。
d 誤
× 45日以内 → ○ 30日以内
一般用医薬品の販売または授与に従事しようとしなくなった場合は、30日以内に登録販売者名簿の登録の消除(しょうじょ)を申請します。
組み合わせの確認
- 1は、b・c・dの正誤が正しい組合せと異なります。
- 2は、a・dの正誤が正しい組合せと異なります。
- 3は、a・b・c・dのすべての正誤が正しい組合せと異なります。
- 5は、a・cの正誤が正しい組合せと異なります。
よくある誤解
- 登録販売者試験に合格すれば、そのまま販売に従事できると思いがちです。合格後、販売従事登録を受ける必要があります。
- 登録する主体を「厚生労働大臣」とし、都道府県知事と入れ替えるひっかけに注意します。
- 登録事項の変更と販売従事の終了は、どちらも期限が30日以内です。終了の期限だけを45日とする書き換えに注意しましょう。
補足コラム
登録事項に変更があった場合は「変更の届出」、販売従事をやめる場合は「登録の消除の申請」です。どちらも30日以内ですが、手続きの種類が異なります。また、登録販売者が死亡または失踪の宣告を受けた場合も、届出義務者が30日以内に登録の消除を申請します。
FAQ
登録販売者試験に合格した人は、どの都道府県知事に登録を申請しますか?
医薬品の販売または授与に従事する薬局や店舗の所在地を管轄する都道府県知事に申請します。配置販売の場合は、配置しようとする区域に関係する都道府県知事が申請先です。
医薬品の販売または授与に従事する薬局や店舗の所在地を管轄する都道府県知事に申請します。配置販売の場合は、配置しようとする区域に関係する都道府県知事が申請先です。
販売従事登録の消除を申請するとき、登録証はどうしますか?
登録を受けた都道府県知事に販売従事登録証を返納します。
登録を受けた都道府県知事に販売従事登録証を返納します。
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