登録販売者 2023年 奈良・関西広域連合・福井 問111
問題文
医薬品副作用被害救済制度の給付に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。
a 遺族年金の給付は、請求期限がない。
b 葬祭料の給付は、請求期限がない。
c 医療手当の給付の請求期限は、請求に係る医療が行われた日の属する月の翌月の初日から5年以内である。
d 障害年金は、医薬品の副作用により一定程度の障害の状態にある18歳以上の人の生活補償等を目的として給付されるものである。
選択肢
1:a:正、b:正、c:誤、d:誤
2:a:正、b:正、c:誤、d:正
3:a:正、b:誤、c:誤、d:誤
4:a:誤、b:誤、c:正、d:正(正解)
5:a:誤、b:誤、c:正、d:誤
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救済給付の請求期限【登録販売者解説】
正解の理由
医療手当は治療が行われた月の翌月初日から5年以内、障害年金は18歳以上の人が対象です。
4が正しい組合せです。aは誤り、bは誤り、cは正しく、dも正しいです。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の給付の種類と請求期限です。
4が正しい組合せです。aは誤り、bは誤り、cは正しく、dも正しいです。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の給付の種類と請求期限です。
解法ステップ
- a・bの「請求期限がない」を確認します。遺族年金と葬祭料は、どちらも期限が定められています。
- cは、起算日が「医療が行われた月の翌月の初日」、期限が「5年以内」となっているかを見ます。どちらも手引きの記載どおりです。
- dの「18歳以上」と「生活補償等」を確認します。これは障害年金の説明に合います。
- a誤・b誤・c正・d正の組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
-
a 誤り
×「遺族年金の給付は、請求期限がない」→ ○「死亡のときから5年以内」
遺族年金の請求期限は、原則として死亡のときから5年以内です。 -
b 誤り
×「葬祭料の給付は、請求期限がない」→ ○「遺族年金と同じ」
葬祭料の請求期限は、遺族年金と同じです。期限なしではありません。 -
c 正しい
医療手当の請求期限は、請求に係る医療が行われた日の属する月の翌月の初日から5年以内です。「翌月の初日」が起算点です。 -
d 正しい
障害年金は、副作用により一定程度の障害の状態にある18歳以上の人に、生活補償等を目的として給付されます。
選択肢の組合せを照合すると、1はa・b・c・dがすべて異なり、2はa・b・cが異なります。3はa・c・dが異なり、5はdが異なります。正しい組合せは4です。
よくある誤解
- 遺族年金や葬祭料を、障害年金と同じ「請求期限なし」と覚えてしまうことがあります。給付の種類ごとに期限を確認しましょう。
- 医療手当の起算点を「医療が行われた日」と読み替えるのは誤りです。「その月の翌月の初日」から数えます。
- 障害年金の対象者を、18歳未満の人と取り違えないようにしましょう。18歳未満の人を養育する人への給付は、障害児養育年金です。
補足コラム
請求期限は給付ごとに起算点や定めの有無が異なります。医療費は、支払いが行われたときから5年以内です。医療手当は医療が行われた月の翌月初日から5年以内です。障害年金と障害児養育年金には請求期限がありません。遺族年金と葬祭料は、同じ請求期限です。
FAQ
遺族年金を受けることができる先順位者が死亡した場合、請求期限はどうなりますか?
その死亡のときから2年以内です。
その死亡のときから2年以内です。
関連キーワード: 医薬品副作用被害救済制度、医療手当、障害年金、遺族年金、葬祭料

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