登録販売者 2024年 中国・四国 問103
問題文
一般用医薬品の添付文書の使用上の注意において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「透析療法を受けている人」と記載することとされている成分として、正しいものはどれか。
選択肢
1:アスピリン
2:タンニン酸アルブミン
3:スクラルファート(正解)
4:オキセサゼイン
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透析療法とスクラルファート【登録販売者解説】
正解の理由
スクラルファートはアルミニウムを含み、透析療法を受けている人は使用を避ける成分です。
該当するのは3のスクラルファートです。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(令和6年4月一部改訂)」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」では、スクラルファートを含むアルミニウム成分について、「次の人は使用(服用)しないこと」の対象として透析療法を受けている人を挙げています。アルミニウムが体内にたまりやすくなることが理由です。
解法ステップ
- 注意事項のキーワード「透析療法を受けている人」に注目します。
- 選択肢のうち、アルミニウムを含む成分を探します。
- スクラルファートはアルミニウムを含むため、注意事項に合致します。
選択肢別の誤答解説
-
1:アスピリン
サリチル酸系の解熱鎮痛成分です。手引きでは、15歳未満の小児への使用を避けることなどが記載されていますが、透析療法を受けている人の注意対象として挙げられている成分ではありません。 -
2:タンニン酸アルブミン
牛乳由来のカゼインを含む成分です。牛乳にアレルギーがある人は使用を避ける、という注意がポイントであり、透析療法を受けている人の注意対象とは異なります。 -
3:スクラルファート
胃粘膜を保護する目的で用いられる成分で、アルミニウムを含みます。そのため、透析療法を受けている人は使用を避ける必要があります。 -
4:オキセサゼイン
この問題で問われている「透析療法を受けている人」の使用上の注意の対象成分としては、手引きに挙げられていません。アルミニウムを含む成分かどうかが、選択肢を見分ける手がかりです。
よくある誤解
- 「胃薬の成分なら、透析療法に関する注意も同じ」と考えるのは誤りです。透析療法の注意では、特にアルミニウムを含む成分かを確認します。
- アスピリンにも重要な使用上の注意がありますが、別の成分に関する注意を、透析療法の注意と取り違えないようにしましょう。
補足コラム
スクラルファートのほか、アルジオキサもアルミニウムを含む成分として挙げられています。透析療法を受けていない人でも長期連用は避ける必要があり、腎臓病の診断を受けている人は、使用前に医師または薬剤師に相談することとされています。
FAQ
Q. 透析療法を受けていなければ、スクラルファートを長期間使ってもよいですか?
A. いいえ。透析療法を受けていない人でも、長期連用は避ける必要があります。
A. いいえ。透析療法を受けていない人でも、長期連用は避ける必要があります。
関連キーワード: スクラルファート、アルジオキサ、アルミニウム、透析療法、使用上の注意

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