戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2024年 中国・四国 問49


問題文

薬局に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

1:調剤を実施する薬局は、医療法(昭和23年法律第205号)において医療提供施設として位置づけられている。
2:薬局開設者は、薬剤師でなければならない。(正解)
3:薬局で第二類医薬品又は第三類医薬品を販売する場合、登録販売者が購入者への情報提供や相談対応を行うことができる。
4:医薬品を取り扱う場所であって、薬局として開設の許可を受けていないものについては、病院又は診療所の調剤所を除き、薬局の名称を付してはならない。

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薬局開設者と管理者の要件【登録販売者解説】

正解の理由

薬局を開設する人は薬剤師に限られず、薬局の管理は薬剤師が担います。
誤っているのは2です。薬局を開設する人(薬局開設者)が薬剤師である必要はありません。薬剤師でない開設者は、薬局で薬事の実務に従事する薬剤師から管理者を指定します。
手引きの第4章「薬事関係法規・制度」の「薬局」に関する内容です。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」では、薬局の開設者と管理者の役割が区別されています。

解法ステップ

  1. 「薬局開設者」と「薬局の管理者」が同じ人・同じ資格とは限らない点に注目します。
  2. 「開設者は薬剤師でなければならない」という選択肢の断定を確認します。
  3. 開設者が薬剤師でない場合も、薬剤師を管理者に指定できるため、2が誤りと判断できます。

選択肢別の誤答解説

  • 1:正しい記述です。 調剤を行う薬局は、医療法上の医療提供施設としても位置づけられています。そのため、誤っているものを選ぶ問題の答えではありません。
  • 2:誤った記述です。 「薬局開設者は薬剤師でなければならない」という要件はありません。開設者が薬剤師でない場合は、薬剤師の中から薬局の管理者を指定します。
  • 3:正しい記述です。 第二類医薬品・第三類医薬品については、薬剤師だけでなく登録販売者も、購入者への情報提供や相談対応を行うことができます。
  • 4:正しい記述です。 薬局の許可を受けていない場所に「薬局」の名称を付けることはできません。ただし、病院または診療所の調剤所は例外です。

よくある誤解

  • 「薬局を開設する人」と「薬局を管理する人」を混同する誤りに注意します。開設者が薬剤師でなくても、管理者は薬剤師でなければなりません。
  • 「開設者は薬剤師でなければならない」は、管理者に必要な資格を開設者にも当てはめた書き換えです。
  • 登録販売者が情報提供や相談対応を行える範囲を、第二類・第三類医薬品以外に広げないようにしましょう。

補足コラム

薬局開設者自身が薬剤師の場合は、自ら薬局を実地に管理するのが原則です。ただし、薬局で実務に従事する別の薬剤師を管理者に指定することもできます。
覚えるときは、**「開設者=薬局を開く人」「管理者=薬局を管理する薬剤師」**と役割を分けると整理しやすいです。

FAQ

薬局開設者が薬剤師でない場合、薬局の管理者も薬剤師以外でよいですか?
いいえ。薬剤師でない開設者は、薬局で薬事の実務に従事する薬剤師から管理者を指定します。

関連キーワード: 薬局開設者、薬局管理者、医療提供施設、登録販売者、第二類医薬品、第三類医薬品
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