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登録販売者 2024年 中国・四国 問84


問題文

以下のうち、鎮痛・鎮静のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して婦人薬に配合される生薬成分として最も適するものはどれか。

選択肢

1:サフラン(正解)
2:オウレン
3:カンゾウ
4:レイヨウカク

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婦人薬の月経促進生薬【登録販売者解説】

正解の理由

サフラン=鎮静・鎮痛と、滞っている月経を促す作用が期待される生薬です。
選択肢では1のサフランが該当します。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」の第3章「主な医薬品とその作用」の婦人薬の項目に記載されています。

解法ステップ

  1. 問題文の「鎮痛・鎮静」と「滞っている月経を促す」の組み合わせに注目します。
  2. 婦人薬の生薬成分として、この作用の組み合わせが示されているものを選びます。
  3. サフランは両方の作用が挙げられているため、1に絞れます。

選択肢別の誤答解説

  • 1:サフラン
    正解です。鎮静・鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用が期待され、婦人薬に配合されることがあります。
  • 2:オウレン
    苦味による健胃作用が期待される生薬です。胃腸に関係する成分であり、問題文の月経を促す作用には当たりません。
  • 3:カンゾウ
    グリチルリチン酸による抗炎症作用などが期待される生薬です。問題文にある月経を促す作用を選ぶ根拠にはなりません。
  • 4:レイヨウカク
    緊張や興奮を鎮める作用などが期待される生薬です。鎮静に関係しますが、問題文の「滞っている月経を促す」という作用には当たりません。

よくある誤解

  • 「鎮静作用がある」という一つの特徴だけで選ぶと、レイヨウカクも候補に見えてしまいます。問題文では、月経を促す作用との組み合わせまで確認します。
  • オウレンやカンゾウも婦人薬に配合される場合がありますが、配合されることがあることと、設問が尋ねる作用を持つことは別です。

補足コラム

婦人薬では、サフランのほかにコウブシも、鎮静・鎮痛と、滞っている月経を促す作用を期待して配合されることがあります。サフランはアヤメ科植物の柱頭を基原とする生薬です。

FAQ

Q. サフランは婦人薬以外にも使われますか?
A. 手引きでは、強心薬にも配合される場合がある生薬として挙げられています。成分名だけでなく、どの薬の分野でどの作用が期待されるかをセットで覚えましょう。

関連キーワード: サフラン、コウブシ、婦人薬、鎮静作用、月経促進作用
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