登録販売者 2024年 北海道・東北 問70
問題文
目に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 結膜は、薄い透明な膜であるため、中を通っている血管が外部から容易に観察できる。
b 涙器は、涙液を分泌する涙腺と、涙液を鼻腔に導出する涙道からなる。
c 強膜(白目の部分)が充血したときは、眼瞼の裏側が赤くなる。
d 眼筋は、眼球の動きが少なく、眼球を同じ位置に長時間支持していると疲労する。
選択肢
1:a:正、b:正、c:正、d:誤
2:a:誤、b:正、c:正、d:正
3:a:正、b:誤、c:誤、d:誤
4:a:誤、b:誤、c:正、d:正
5:a:正、b:正、c:誤、d:正(正解)
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眼の構造と充血【登録販売者解説】
正解の理由
結膜は血管が見える透明な膜、涙器は涙腺と涙道からなり、強膜の充血では眼瞼の裏側は赤くなりません。
正しい組み合わせは5です。a・b・dは正しく、cは誤りです。根拠は、手引きの第2章「人体の働きと医薬品」の目の構造・結膜・涙器・眼筋に関する項目です。手引きの正式名は「試験問題の作成に関する手引き(令和6年4月一部改訂)」です。
正しい組み合わせは5です。a・b・dは正しく、cは誤りです。根拠は、手引きの第2章「人体の働きと医薬品」の目の構造・結膜・涙器・眼筋に関する項目です。手引きの正式名は「試験問題の作成に関する手引き(令和6年4月一部改訂)」です。
解法ステップ
- aは「結膜は薄い透明な膜」と「血管が見える」のつながりを確認します。
- bは、涙器をつくるものが「涙腺」と「涙道」の組み合わせかを見ます。
- cは、赤くなる場所が「強膜の充血」と「結膜の充血」のどちらの説明かを区別します。
- dは、眼筋が眼球を動かす筋肉であり、眼球を長時間同じ位置に保つことでも疲労するという説明を確認します。
選択肢別の誤答解説
a 正しい
結膜(けつまく)は、眼瞼(がんけん、まぶた)の裏側と眼球前方の強膜(きょうまく、白目の部分)を覆って保護する、薄く透明な膜です。そのため、膜の中を通る血管を外から観察できます。
結膜(けつまく)は、眼瞼(がんけん、まぶた)の裏側と眼球前方の強膜(きょうまく、白目の部分)を覆って保護する、薄く透明な膜です。そのため、膜の中を通る血管を外から観察できます。
b 正しい
涙器(るいき)は、涙液(るいえき、涙)を分泌する涙腺(るいせん)と、涙液を鼻腔(びくう)へ導く涙道からなります。涙液は目頭の内側にある涙点から涙道に流れ込みます。
涙器(るいき)は、涙液(るいえき、涙)を分泌する涙腺(るいせん)と、涙液を鼻腔(びくう)へ導く涙道からなります。涙液は目頭の内側にある涙点から涙道に流れ込みます。
c 誤り
×「強膜が充血したときは、眼瞼の裏側が赤くなる」→ ○「強膜が充血したときは、眼瞼の裏側は赤くならず、白目の部分がピンク味を帯びる」
眼瞼の裏側も赤くなるのは、結膜が充血した場合です。強膜は乳白色の組織なので、強膜自体が充血すると白目がピンク味を帯びて見えます。
×「強膜が充血したときは、眼瞼の裏側が赤くなる」→ ○「強膜が充血したときは、眼瞼の裏側は赤くならず、白目の部分がピンク味を帯びる」
眼瞼の裏側も赤くなるのは、結膜が充血した場合です。強膜は乳白色の組織なので、強膜自体が充血すると白目がピンク味を帯びて見えます。
d 正しい
眼筋(がんきん)は、眼球を上下左右などに向ける筋肉です。眼球の動きが少なく、同じ位置を長時間保つ場合にも疲労することがあります。
眼筋(がんきん)は、眼球を上下左右などに向ける筋肉です。眼球の動きが少なく、同じ位置を長時間保つ場合にも疲労することがあります。
よくある誤解
- 「目が赤い」というだけで、結膜の充血と強膜の充血を同じものとして扱いがちです。赤くなる場所の違いが問われています。
- cでは、原因となる場所と赤く見える場所が入れ替えられています。「強膜の充血なら眼瞼の裏側も赤い」という書き換えに注意しましょう。
- dは「眼球を動かす筋肉だから、動かさなければ疲れない」と考えがちですが、同じ位置に長時間保つことでも疲労します。
補足コラム
結膜の充血では、白目だけでなく眼瞼の裏側も赤くなります。一方、強膜の充血では眼瞼の裏側は赤くならず、白目の部分がピンク味を帯びます。**「結膜は裏側も赤い、強膜は白目がピンク」**と、赤く見える場所を対比して覚えましょう。
FAQ
涙は、目から出たあとどこへ流れますか?
目頭の内側にある涙点から涙道に入り、鼻腔へ導かれます。そのため、泣いたときに鼻水が出ることがあります。
目頭の内側にある涙点から涙道に入り、鼻腔へ導かれます。そのため、泣いたときに鼻水が出ることがあります。
関連キーワード: 結膜、強膜、涙器、涙腺、涙道、眼筋、充血

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