戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2025年 中国・四国 問101


問題文

医薬品の適正使用情報に関する記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

1:要指導医薬品は、医薬関係者の判断に従い、一般の生活者が使用するものである。
2:一般用医薬品の添付文書や製品表示に記載されている適正使用情報は、医薬品の販売に従事する専門家が正確に理解できるように専門的な表現で記載されている。
3:令和3年8月1日から、医療用医薬品への紙の添付文書の同梱が廃止され、注意事項等情報は電子的な方法により提供されることとなったが、一般用医薬品の一般の生活者が直接購入する製品は、引き続き紙の添付文書が同梱されている。(正解)
4:一般用医薬品の添付文書の内容は、医薬品の有効性・安全性等に係る新たな知見、使用に係る情報に基づき、1年に1回定期的に改訂がなされている。

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添付文書の適正使用情報【登録販売者解説】

正解の理由

ひと言まとめ:医療用医薬品は電子的な情報提供へ、一般の生活者が直接購入する製品には紙の添付文書が引き続き同梱されます。
正しいのは3です。記述1は誤り、記述2は誤り、記述3は正しく、記述4は誤りです。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(令和7年4月一部改訂)」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「添付文書情報の活用」などです。

解法ステップ

  1. 「医療用医薬品」と「一般の生活者が直接購入する製品」が、同じ扱いかどうかを確認します。
  2. 「紙の添付文書の同梱を廃止」という記述の対象が医療用医薬品であることに注目します。
  3. 「1年に1回」のような頻度の断定は、改訂の説明と照らし合わせます。手引きでは、添付文書は必要に応じて随時改訂されます。
  4. 「専門的な表現」か「一般の生活者に理解しやすい表現」かを比べ、記述を絞ります。

選択肢別の誤答解説

  • 記述1:誤り
    要指導医薬品や一般用医薬品は、リスク区分に応じた医薬関係者から情報提供を受けた上で、一般の生活者が購入し、自己の判断で使用するものです。「医薬関係者の判断に従って使用する」としている点が誤りです。
  • 記述2:誤り
    添付文書や製品表示は、一般の生活者に理解しやすい平易な表現で記載されています。専門家はその内容を正確に理解した上で、購入者などに分かりやすく情報提供します。
  • 記述3:正しい
    令和3年8月1日から、医療用医薬品では紙の添付文書の同梱が廃止され、注意事項等情報が電子的な方法で提供されるようになりました。一方、一般の生活者が直接購入する製品には、使用時に内容を確認できるよう、紙の添付文書が引き続き同梱されています。
  • 記述4:誤り
    添付文書の内容は、有効性・安全性などに関する新たな知見や使用に係る情報に基づき、必要に応じて随時改訂されます。「1年に1回定期的に」と改訂時期を固定している点が誤りです。

よくある誤解

  • 「紙の添付文書の同梱廃止」を、医療用医薬品だけでなく一般用医薬品にも当てはめてしまう。
  • 添付文書は専門家向けの文書だと思い、「専門的な表現」と取り違える。一般の生活者にも分かりやすい表現が基本です。
  • 「定期的に改訂」という言葉から、年1回など一定の周期で改訂されると思い込む。手引きでは、必要に応じて随時改訂です。

補足コラム

添付文書は、使用前に一度読めば終わりではありません。使用する人やその時の状態によって注意点が異なることがあるため、必要なときに読み返せるよう保管することが大切です。販売時には、添付文書の内容を正確に理解した上で、購入者などに必要な情報を分かりやすく伝えます。

FAQ

Q. 医療用医薬品の添付文書情報は、どのように確認できますか?
A. 電子的な方法で提供される情報を確認します。医薬品の容器や被包に記載された符号を読み取り、最新の添付文書情報にアクセスする方法もあります。
Q. 添付文書の内容が改訂されたとき、製品の表示はすぐにすべて切り替わりますか?
A. 改訂内容が反映された製品が流通し、購入者などの目に触れるまでには、一定の期間を要することがあります。

関連キーワード: 添付文書、適正使用情報、電子的な情報提供、一般用医薬品、要指導医薬品、随時改訂
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