戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2025年 北海道・東北 問72


問題文

外用薬の剤形及びその一般的な特徴に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 軟膏剤は、油性の基剤で皮膚への刺激が弱い。 b クリーム剤は、適用部位を水から遮断したい場合に用いる。 c 外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きにくいという特徴がある。 d 貼付剤は、適用部位にかぶれなどを起こす場合がある。

選択肢

1:a:正、b:正、c:正、d:誤
2:a:誤、b:正、c:正、d:正
3:a:誤、b:正、c:誤、d:正
4:a:正、b:誤、c:誤、d:正(正解)
5:a:正、b:誤、c:誤、d:誤

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外用薬の剤形【登録販売者解説】

正解の理由

軟膏剤は刺激が弱く水を遮り、外用液剤は乾きやすく、貼付剤はかぶれることがあります。
正しい組み合わせは4です。記述は、aが正、bが誤、cが誤、dが正です。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第2章「人体の働きと医薬品」の外用局所に適用する剤形の項目です。

解法ステップ

  1. aの「油性の基剤」と「皮膚への刺激が弱い」は、軟膏剤の特徴として結び付けます。
  2. bの「適用部位を水から遮断」と、cの「患部が乾きにくい」は、剤形と特徴の組み合わせが正しいか確認します。
  3. dは、皮膚に貼る貼付剤で起こりうる皮膚の反応を問うています。かぶれがあるかを確認します。
  4. 以上から、a・dが正しく、b・cが誤りの組み合わせを選びます。

選択肢別の誤答解説

  • a 正しい
    軟膏剤は油性の基剤を使い、皮膚への刺激が弱い剤形です。水から適用部位を遮断したい場合などに用いられます。
  • b 誤り
    ×「クリーム剤」→ ○「軟膏剤」
    適用部位を水から遮断したい場合に用いるのは、軟膏剤です。クリーム剤は、患部を水で洗い流したい場合などに用いられます。
  • c 誤り
    ×「患部が乾きにくい」→ ○「患部が乾きやすい」
    外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて患部が乾きやすい特徴があります。
  • d 正しい
    貼付剤は皮膚に貼って使う剤形です。有効成分が適用部位に一定時間留まる一方、かぶれなどを起こす場合もあります。

よくある誤解

  • 軟膏剤とクリーム剤の特徴を入れ替えるひっかけに注意します。「水を遮る」は軟膏剤、「水で洗い流したい」はクリーム剤です。
  • 「乾きにくい」を外用液剤に結び付けてしまいがちですが、外用液剤は軟膏剤やクリーム剤より乾きやすい剤形です。
  • 貼付剤は薬効が続く面だけに注目し、かぶれの可能性を見落とさないようにします。

補足コラム

軟膏剤・クリーム剤は、有効成分を含む基剤(薬を塗りやすくする土台となるもの)の違いで分けられます。剤形の特徴は、患部の状態に合わせて使い分けるための手がかりです。貼付剤には、テープ剤やパップ剤があります。

FAQ

Q. 同じ有効成分なら、剤形が違っても特徴は同じですか?
A. 剤形や添加剤の違いによって、薬効や副作用に影響することがあります。剤形ごとの特徴も押さえておきましょう。
Q. クリーム剤は、軟膏剤より皮膚への刺激が弱いですか?
A. いいえ。手引きでは、クリーム剤は皮膚への刺激が強いため、傷などへの使用は避ける必要があるとされています。

関連キーワード: 外用薬、軟膏剤、クリーム剤、外用液剤、貼付剤
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