登録販売者 2025年 北海道・東北 問75
問題文
偽アルドステロン症に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
偽アルドステロン症とは、体内に( a )と水が貯留し、体から( b )が失われることによって生じる病態である。( c )からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらずこのような状態となることから、偽アルドステロン症と呼ばれている。
選択肢
1:ナトリウム、カリウム、副腎皮質(正解)
2:カリウム、カルシウム、副腎髄質
3:ナトリウム、カリウム、副腎髄質
4:カリウム、ナトリウム、副腎髄質
5:ナトリウム、カルシウム、副腎皮質
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偽アルドステロン症の仕組み【登録販売者解説】
正解の理由
ナトリウムと水が体内にたまり、カリウムが失われるのが偽アルドステロン症です。
1は、(a)ナトリウム、(b)カリウム、(c)副腎皮質の組み合わせです。偽アルドステロン症(ぎアルドステロンしょう)は、アルドステロンの分泌が増えていないのに、似た状態が起きる病態です。根拠は、手引きの第2章「人体の働きと医薬品」にある副腎と電解質・水分の調節です。正式名称は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」です。
1は、(a)ナトリウム、(b)カリウム、(c)副腎皮質の組み合わせです。偽アルドステロン症(ぎアルドステロンしょう)は、アルドステロンの分泌が増えていないのに、似た状態が起きる病態です。根拠は、手引きの第2章「人体の働きと医薬品」にある副腎と電解質・水分の調節です。正式名称は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」です。
解法ステップ
- 「体内に(a)と水が貯留」に注目します。手引きでは、ここに入るのは塩分、つまりナトリウムです。
- 「体から(b)が失われる」は、カリウムが失われるという説明です。
- アルドステロンを分泌する場所は「副腎皮質」です。「副腎髄質」と取り違えないようにします。
- 3つの語句がすべて合う組み合わせを選びます。
選択肢別の誤答解説
- 選択肢2:(a)カリウム、(b)カルシウム、(c)副腎髄質です。3つとも異なります。体内にたまるのはナトリウムと水で、失われるのはカリウムです。アルドステロンの分泌元も副腎髄質ではありません。
- 選択肢3:(a)ナトリウム、(b)カリウムは合っていますが、(c)が副腎髄質です。正しくは副腎皮質です。
- 選択肢4:(a)カリウム、(b)ナトリウム、(c)副腎髄質です。ナトリウムとカリウムの位置が逆で、分泌元も誤っています。
- 選択肢5:(a)ナトリウム、(c)副腎皮質は合っていますが、(b)がカルシウムです。体から失われるのはカリウムです。
よくある誤解
- ナトリウムとカリウムを逆にする:「体内にたまるナトリウム」「体から失われるカリウム」と分けて覚えます。
- **副腎皮質と副腎髄質を混同する:**アルドステロンは副腎皮質から分泌されます。副腎髄質はアドレナリンなどを分泌します。
- **「偽」を、アルドステロンが関係しないという意味に捉える:**アルドステロンの分泌が増えていないのに、似た状態が起こることを指します。
補足コラム
アルドステロンには、体内にナトリウムと水を保ち、カリウムの排泄を促す働きがあります。偽アルドステロン症では、このホルモンの分泌が増えていないのに、ナトリウムと水がたまり、カリウムが失われます。「ホルモンの分泌増加なしに、アルドステロン症に似た状態」と整理すると覚えやすいです。
FAQ
Q. 「貯留」とはどういう意味ですか?
A. 体の中にたまることです。この問題では、ナトリウムと水が体内にたまることを指します。
A. 体の中にたまることです。この問題では、ナトリウムと水が体内にたまることを指します。
Q. 選択肢を絞るとき、最初にどこを見ればよいですか?
A. 「ナトリウムと水がたまる」「カリウムが失われる」を先に確認すると、組み合わせを絞りやすくなります。
A. 「ナトリウムと水がたまる」「カリウムが失われる」を先に確認すると、組み合わせを絞りやすくなります。
関連キーワード: 偽アルドステロン症、ナトリウム、カリウム、アルドステロン、副腎皮質

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