戦国登販登録販売者試験 過去問
過去問・解説試験概要お問い合わせ料金プラン

登録販売者 2025年 奈良・関西広域連合・福井 問115


問題文

一般用医薬品の添付文書等において、「次の人は使用(服用)しないこと」の項目中に、「15歳未満の小児」と記載することとされている内服薬の成分について、誤っているものを選べ。

選択肢

1:サザピリン
2:ロペラミド
3:オキセサゼイン
4:プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
5:アセトアミノフェン(正解)

🔒 解説は解答すると表示されます

小児の服用制限成分【登録販売者解説】

正解の理由

15歳未満の小児の使用制限には、サリチル酸系成分やロペラミド、オキセサゼインなどが含まれます。
誤っているものは5です。アセトアミノフェンは、小児の解熱に用いる製品にも配合されており、「15歳未満の小児は使用しないこと」とされる成分には当たりません。
選択肢1〜4の成分は、添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」に「15歳未満の小児」と記載されるものです。
根拠は、手引きの第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「小児における年齢制限」です。ここでは、『試験問題の作成に関する手引き(令和7年4月一部改訂)』の記載に沿って整理します。

解法ステップ

  1. 問題のポイントは、成分の一般的な注意ではなく、添付文書に「15歳未満の小児」と記載される成分かどうかです。
  2. サザピリンとプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は、ライ症候群(らいしょうこうぐん)との関連が示唆される成分として確認します。
  3. ロペラミドとオキセサゼインも、手引きの年齢制限に関する記載と照らし合わせます。
  4. アセトアミノフェンは小児の解熱に用いる製品にもあるため、ほかの成分と区別します。

選択肢別の誤答解説

  • 1:サザピリン
    サリチル酸系の解熱鎮痛成分です。15歳未満の小児には、一般用医薬品として使用しないこととされています。そのため、問題の記載対象です。
  • 2:ロペラミド
    下痢止めに用いられる成分です。手引きでは、15歳未満の小児が使用しない成分として扱われています。問題の記載対象です。
  • 3:オキセサゼイン
    胃腸の粘膜などに対する局所麻酔作用をもつ成分です。小児における安全性が確立されておらず、15歳未満の小児は使用を避けることとされています。問題の記載対象です。
  • 4:プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
    手引きでは、15歳未満の小児に使用しない成分として挙げられています。ライ症候群との関連が示唆されている成分です。問題の記載対象です。
  • 5:アセトアミノフェン
    解熱鎮痛成分で、小児の解熱に用いる製品にも配合されています。したがって、この問題で問われる「15歳未満の小児は使用しないこと」と記載する成分には当たりません。

よくある誤解

  • 「小児向けの製品がある成分は、すべての小児が使える」と考えるのは誤りです。製品ごとの対象年齢や使用上の注意を確認します。
  • 「サリチル酸系の成分」と「アセトアミノフェン」を、どちらも同じ小児の使用制限がある成分としてまとめてしまわないようにしましょう。
  • 年齢制限の問題では、「小児に注意が必要」という大まかな知識だけでなく、「15歳未満は使用しないこと」なのか、別の条件で使用を避けるのかを区別します。

補足コラム

サリチルアミドやエテンザミドは、15歳未満の小児でも、水痘(すいとう)またはインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要があります。サザピリンなどの「15歳未満には使用しない」という扱いとは条件が異なるため、年齢だけでなく、使用を避ける条件にも注目しましょう。

FAQ

アセトアミノフェンなら、どの製品でも小児に使えるのですか?
いいえ。小児に用いる製品があることと、すべての製品が小児に使えることは別です。製品ごとの対象年齢や使用上の注意を確認し、不明な点は薬剤師や医師に相談します。

関連キーワード: 15歳未満の小児、添付文書、年齢制限、サリチル酸系解熱鎮痛成分、アセトアミノフェン
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国登販クイズ機能

\ せっかくなら /

登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 登録販売者試験 過去問学習サイト

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について