登録販売者 2025年 奈良・関西広域連合・福井 問25
問題文
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤のうち、マオウを含むものの組合せを選べ。
a 葛根湯
b 小柴胡湯
c 小青竜湯
d 麦門冬湯
選択肢
1:(a、b)
2:(a、c)(正解)
3:(b、c)
4:(b、d)
5:(c、d)
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マオウを含むかぜ漢方処方【登録販売者解説】
正解の理由
ひと言まとめ:マオウを含むのは、葛根湯(かっこんとう)と小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です。
2の(a、c)が、マオウを含む処方の組合せです。a・cは対象になり、b・dは対象外です。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(令和7年4月一部改訂)」第3章「主な医薬品とその作用」に基づきます。手引きでは、かぜの症状緩和に用いられる処方のうち、葛根湯と小青竜湯に加えて麻黄湯(まおうとう)も、構成生薬としてマオウを含むとされています。
解法ステップ
- 問われているのは、症状や体力の区分ではなく「マオウを含むかどうか」です。
- 「葛根湯・小青竜湯・麻黄湯」の組合せを覚え、記述a〜dを照らします。
- 対象になるa・cの組合せを選びます。選択肢の組合せを確認すると、(a、b)はbを含みcを含まず、(b、c)はbを含みaを含みません。(b、d)はb・dを含み、a・cを含みません。(c、d)はdを含み、aを含みません。
選択肢別の誤答解説
-
a 葛根湯
対象になります。手引きでは、構成生薬としてマオウを含む処方に挙げられています。 -
b 小柴胡湯(しょうさいことう)
対象外です。マオウを含む処方として挙げられている葛根湯・小青竜湯・麻黄湯には含まれていません。 -
c 小青竜湯
対象になります。葛根湯と同じく、構成生薬としてマオウを含みます。 -
d 麦門冬湯(ばくもんどうとう)
対象外です。マオウを含む処方として挙げられているものには含まれていません。
よくある誤解
- **「かぜに使う漢方処方なら、どれもマオウを含む」**と思い込まないようにしましょう。かぜの症状緩和に用いられる処方でも、マオウを含むものは限られます。
- 小柴胡湯と小青竜湯は名前が似ていますが、マオウを含むのは小青竜湯です。「柴胡」と「青竜」の違いを見落とさないことが大切です。
補足コラム
この問題に登場する処方群で、カンゾウはマオウより多くの処方に含まれます。手引きでは、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を除く処方にカンゾウが含まれるとされています。マオウとカンゾウは、含まれる処方の範囲が異なるため、別々に整理しましょう。
FAQ
Q. カンゾウを含む処方として問われた場合、どう考えればよいですか?
A. マオウの有無とは別に確認します。この問題に登場する処方群では、半夏厚朴湯を除く処方にカンゾウが含まれると整理できます。
A. マオウの有無とは別に確認します。この問題に登場する処方群では、半夏厚朴湯を除く処方にカンゾウが含まれると整理できます。
関連キーワード: マオウ、葛根湯、小青竜湯、麻黄湯、カンゾウ、漢方処方製剤

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