登録販売者 2026年 北海道・東北 問118
問題文
イブプロフェンを含む一般用医薬品の添付文書の「してはいけないこと」の項目に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
イブプロフェンは、妊娠期間の( a )、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の( b )、分娩時出血の増加のおそれがあるため、出産予定日( c )週以内の妊婦に対して、使用(服用)しないこととしている。
選択肢
1:短縮 抑制 12
2:短縮 促進 12
3:短縮 抑制 24
4:延長 促進 24
5:延長 抑制 12(正解)
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イブプロフェンと妊娠末期【登録販売者解説】
正解の理由
イブプロフェンは妊娠期間を延長させ、子宮収縮を抑制するおそれがあり、出産予定日12週以内は使用しません。
正しい組合せは5です。記述は、a「延長」、b「抑制」、c「12」です。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」の第5章「医薬品の適正使用・安全対策」にある、添付文書の「してはいけないこと」のうち妊婦に関する内容が根拠です。
解法ステップ
- 「妊娠期間の(a)」に注目します。手引きの記載は「妊娠期間の延長」です。
- 「子宮収縮の(b)」は「抑制」です。「促進」と入れ替えないようにします。
- イブプロフェンを使用しない対象は「出産予定日12週以内の妊婦」です。妊娠週数の12週以内と混同しないことがポイントです。
選択肢別の誤答解説
記述ごとの確認
- a:×「短縮」→ ○「延長」
妊娠期間が短くなるのではなく、延長するおそれがあります。 - b:×「促進」→ ○「抑制」
子宮収縮は促進ではなく、抑制されるおそれがあります。 - c:○「12」
使用しない対象は、出産予定日12週以内の妊婦です。
組合せごとの確認
- 1「短縮・抑制・12」:bとcは合っていますが、aの「短縮」が誤りです。
- 2「短縮・促進・12」:cは合っていますが、aは「延長」、bは「抑制」です。
- 3「短縮・抑制・24」:bは合っていますが、aは「延長」、cは「12」です。
- 4「延長・促進・24」:aは合っていますが、bは「抑制」、cは「12」です。
- 5「延長・抑制・12」:a・b・cがすべて手引きの記載と一致します。
よくある誤解
- 「妊娠期間の延長」を「短縮」と反対に書き換えるひっかけに注意します。
- 「子宮収縮の抑制」を「促進」に入れ替えるひっかけもあります。
- 「出産予定日12週以内」は「妊娠してから12週以内」という意味ではありません。基準は出産予定日です。
補足コラム
手引きでは、イブプロフェンについて「妊娠期間の延長」「胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖」「子宮収縮の抑制」「分娩時出血の増加」のおそれが示されています。設問では、このうち妊娠期間と子宮収縮の内容が空欄になっています。
FAQ
「出産予定日12週以内」とは、どの時点を基準にしますか?
妊娠週数ではなく、出産予定日までの期間を基準にした表現です。
妊娠週数ではなく、出産予定日までの期間を基準にした表現です。
妊娠期間の延長と子宮収縮の抑制は、同じ意味ですか?
同じではありません。前者は妊娠期間について、後者は子宮の収縮について述べています。
同じではありません。前者は妊娠期間について、後者は子宮の収縮について述べています。
関連キーワード: イブプロフェン、出産予定日12週以内、妊婦、してはいけないこと、子宮収縮の抑制

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