登録販売者 2026年 北海道・東北 問86
問題文
次の1~5で示される成分を含有する製剤のうち、指定濫用防止医薬品はどれか。
ただし、外用剤を除くものとする。
選択肢
1:トリメトキノール
2:ノスカピン
3:ジフェンヒドラミン(正解)
4:アリルイソプロピルアセチル尿素
5:カフェイン
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指定濫用防止医薬品【登録販売者解説】
正解の理由
ジフェンヒドラミンは、外用剤を除いて指定濫用防止医薬品の成分に指定されています。
3のジフェンヒドラミンが該当します。ほかの選択肢の成分は、指定成分の一覧に含まれていません。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月一部改訂)」第4章「薬事に関する法規と制度」の指定濫用防止医薬品に関する項目です。
解法ステップ
- 指定成分の一覧にある「ジフェンヒドラミン」を探します。
- 問題文の「外用剤を除く」という条件も確認します。
- 一覧に該当する成分がほかにないため、ジフェンヒドラミンを含む製剤を選びます。
選択肢別の誤答解説
- 1 トリメトキノール:アドレナリン作動成分(交感神経の働きに関わる成分)ですが、指定成分の一覧には含まれていません。
- 2 ノスカピン:鎮咳成分(せきを鎮める成分)ですが、指定成分の一覧には含まれていません。
- 3 ジフェンヒドラミン:指定成分の一つです。ただし、指定の対象から外用剤は除かれます。
- 4 アリルイソプロピルアセチル尿素:鎮静成分(神経の興奮を鎮める成分)ですが、指定成分の一覧には含まれていません。
- 5 カフェイン:キサンチン系の成分で、中枢神経系を興奮させる作用がありますが、指定成分の一覧には含まれていません。
よくある誤解
- 「濫用のおそれがありそうな成分なら、すべて指定成分」と考えないようにしましょう。試験では、指定成分の一覧に含まれているかが判断の基準です。
- 「ジフェンヒドラミンを含む製剤なら、剤形を問わず対象」と覚えるのは誤りです。問題文の「外用剤を除く」という条件も見落とさないようにしましょう。
- 鎮静成分のアリルイソプロピルアセチル尿素と、指定成分のジフェンヒドラミンを混同しないようにしましょう。
補足コラム
指定成分として挙げられているのは、エフェドリン、コデイン、ジヒドロコデイン、ジフェンヒドラミン、デキストロメトルファン、プソイドエフェドリン、ブロモバレリル尿素、メチルエフェドリンです。これらは、外用剤を除いて指定の対象となります。
FAQ
Q. 指定成分の塩類や水和物も対象になりますか?
A. 手引きでは、指定成分のほか、その水和物や塩類も対象として扱っています。
A. 手引きでは、指定成分のほか、その水和物や塩類も対象として扱っています。
Q. 外用剤とは何ですか?
A. 皮膚など、体の外側に使う剤形を指します。この問題では、ジフェンヒドラミンを含んでいても外用剤は対象から除きます。
A. 皮膚など、体の外側に使う剤形を指します。この問題では、ジフェンヒドラミンを含んでいても外用剤は対象から除きます。
関連キーワード: 指定成分、ジフェンヒドラミン、外用剤、指定濫用防止医薬品

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