登録販売者 2026年 北海道・東北 問99
問題文
以下の記述は、健康増進法(平成14年法律第103号)に基づく主な特定保健用食品の表示内容に関するものである。これらの表示内容を示す保健機能成分について、正しい組み合わせはどれか。
a おなかの調子を整える
b 食後の血糖値の上昇を緩やかにする
c コレステロールが高めの方に適する
選択肢
1:a:ポリデキストロース、b:L-アラビノース、c:大豆たんぱく質(正解)
2:a:ポリデキストロース、b:大豆たんぱく質、c:パラチノース
3:a:L-アラビノース、b:ポリデキストロース、c:大豆たんぱく質
4:a:大豆たんぱく質、b:ポリデキストロース、c:L-アラビノース
5:a:大豆たんぱく質、b:L-アラビノース、c:パラチノース
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特定保健用食品の成分表示【登録販売者解説】
正解の理由
ひと言まとめ:ポリデキストロース=おなかの調子、L-アラビノース=食後の血糖値、大豆たんぱく質=コレステロール。
正しい組み合わせは1です。aはポリデキストロース、bはL-アラビノース、cは大豆たんぱく質で、いずれも表示内容に合っています。根拠は「試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月一部改訂)」第4章「薬事関係法規・制度」の特定保健用食品に関する項目です。
解法ステップ
- 「おなかの調子を整える」は、食物繊維に注目します。ポリデキストロースは食物繊維の例として挙げられています。
- 「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」は、血糖値関係の成分を探します。L-アラビノースが該当します。
- 「コレステロールが高めの方に適する」は、コレステロール関係の成分を探します。大豆たんぱく質が該当します。
- 3つの表示に合う成分がそろう選択肢を選びます。
選択肢別の誤答解説
- 1:aのポリデキストロース、bのL-アラビノース、cの大豆たんぱく質は、それぞれ「おなかの調子」「食後の血糖値」「コレステロール」の表示に合っています。
- 2:aのポリデキストロースは合っていますが、bの大豆たんぱく質はコレステロール関係の成分です。cのパラチノースは、歯の健康維持に役立つ成分として挙げられています。
- 3:cの大豆たんぱく質は合っています。しかし、aのL-アラビノースは血糖値関係、bのポリデキストロースは「おなかの調子」に関係する成分です。
- 4:aの大豆たんぱく質はコレステロール関係、cのL-アラビノースは血糖値関係の成分です。また、bのポリデキストロースは「おなかの調子」に関係する成分です。
- 5:bのL-アラビノースは合っていますが、aの大豆たんぱく質はコレステロール関係の成分です。cのパラチノースは、歯の健康維持に役立つ成分として挙げられています。
よくある誤解
- 成分名だけを見て、表示内容との組み合わせを確かめずに選んでしまうことがあります。成分と表示をセットで覚えましょう。
- パラチノースは「血糖値」の表示ではなく、この手引きでは「歯の健康維持に役立つ」成分として挙げられています。
- 「コレステロールが高めの方に適する」と「おなかの調子を整える」は、同じ成分が必ず対応するわけではありません。分類を混同しないことが大切です。
補足コラム
手引きでは、「おなかの調子を整える」成分として、各種オリゴ糖、ラクチュロース、ビフィズス菌、各種乳酸菌、食物繊維なども挙げられています。また、血糖値関係には難消化性デキストリン、小麦アルブミン、グアバ葉ポリフェノールなど、コレステロール関係にはキトサンや低分子化アルギン酸ナトリウムなどがあります。
FAQ
特定保健用食品は、機能性表示食品と同じ仕組みですか?
同じではありません。特定保健用食品は、特定の保健の用途を表示するために許可または承認を受ける食品です。一方、機能性表示食品は、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。
同じではありません。特定保健用食品は、特定の保健の用途を表示するために許可または承認を受ける食品です。一方、機能性表示食品は、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。
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